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デルがブルーレイ・ディスク事業計画に参加、ワンブルーが発表

【ニューヨーク17日PRN=共同JBN】独立系ライセンス企業のワンブルー社は17日、デル社が同社の製品ライセンス・プログラムに特許権許諾者(ライセンサー)として参加したと発表した。デル社は標準型ブルーレイ・ディスク(商標)にとって基本となる諸特許を提供し、現在のライセンサーであるヒューレット・パッカード、日立、JVCケンウッド、パナソニック、フィリップス、ソニーに加わった。

ワンブルー社最高経営責任者(CEO)のロール・クレイマー氏は「当社が喜びとするのは、デル社がライセンサーとして当社のライセンス事業に参加し、今や『ワンブルー』事業計画を通じて同社の重要な諸特許が利用できるようになったと発表することである」と語った。

デル社最高技術責任者(CTO)事務所所属のブライアン・ザッカ―首席エンジニアは「ブルーレイ・ディスク(商標)開発の当初企業の一社として、デル社は喜んで『ワンブルー』特許集団に参加し、その中で『ブルーレイ・ディスク』(商標)フォーマットに現在も行っている支援を継続していくことになる。この事業計画への関与を通じて、当社はこのライセンサーとライセンスの膨大なエコシステムを持つ、類を見ないテクノロジーの利便性を共有することができる」と述べた。

ワンブルー社は「ブルーレイ・ディスク」(商標)に関する基本諸特許の使用許認可(ライセンス)事業を管理しており、ライセンス提供者の共同使用許認可代行会社である。
ハードウエア、ソフトウエア製品については、ブルーレイ・ディスク(商標)、DVDならびにCDの基本的特許が、ディスク製品については、ブルーレイ・ディスク(商標)の基本特許が製品ライセンスの対象となる。ワンブルー社は特許の使用範囲を整備し、コストを削減し、かつ光ディスク分野における特許制度の公正な運用を助長している。

ブルーレイ・ディスク(商標)に使用されている光フォーマットの基本諸特許の全保有者には保有特許を評価のために提出して、新規ライセンサーとしてライセンス事業計画に参加する門戸が開かれている。「ワンブルー」製品ライセンス事業計画の下で単数ないし複数のブルーレイ・ディスク(商標)製品へのライセンスを得ることに関心を持つ会社であれば、下記のEメール・アドレスでワンブルー社にコンタクトしてほしい。

ワンブルー・ライセンス事業計画と関連のライセンス料についてのさらなる情報は http://www.one-blue.com を参照。


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