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水処理大手の北京革命科技、2億元規模の買収を完了

 【上海3日PRN=共同JBN】PUJIキャピタル(Puji Capital)はこのほど、中国の都市環境水処理業界の代表的企業である北京革命科技(Beijing Evolution Tech)のために、2億人民元(24億円)規模の国際的な企業買収を取りまとめた。

 北京革命科技は30種類以上の水処理技術を持ち、中国の都市型水処理業界では核となる事業体だ。同社は2009年以来、海外子会社のジャイアント・デライト・ホールディングス(Giant Delight Holdings)を通して、漢科環境科技集団(HanKore Environment Tech Group Limited)の株式を繰り返し買い増してきた。漢科は都市型環境資源や水処理技術で戦略的計画を提供する企業。中国本土の10都市以上で操業し、シンガポール証券取引所に上場している。世界的な金融危機の影響で、漢科の株式は急落した。北京革命科技は株安を利用し、漢科の戦略的大株主になった。この新資金は技術革新や中国都市部での営業拡大に充てられる。

 PUJIキャピタルのパートナーである野中氏は「中国での水処理需要は今後ますます増大する。水処理が環境の持続性の達成と、あらゆる居住地域での生活の質の維持に欠かせない機能を提供するからだ。この買収成功によって、漢科の中国および海外への拡大が間違いなく促進される。この業界に関連する先進的技術を持ち、この偉大な試みに参加を検討している多くの国際組織も引き寄せるだろう」と話した。

 FUJIキャピタルのパートナー、グエンドリン・リー氏は「この買収合併の成功は漢科に十分な運転資金をもたらし、その市場価値を固め、中国環境水処理業界での資本経営の国際的成熟度を証明するものだ」と述べた。さらにこの買収は、中国本土の民間企業の国際的な買収合併を推進するPUJIの効率性も裏付けた。


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