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世界エンジニア会議を9月開催、福島原発事故も討議

 【ジュネーブ19日PRN=共同JBN】今年9月、ジュネーブに世界の技術専門家とエネルギー専門家が集まり、会議が開かれる。今年の会議の中心議題は、持続可能エネルギーの将来の開拓を目指す世界的な挑戦ついてである。主催者は世界中から政府代表者、著名政治家、ならびに研究機関と経済界の政策立案者を一堂に会することができた。

 持続可能エネルギーの将来を切り拓くには、工学、経済、政治、社会の各分野が結集して取り組む必要がある。2011年世界技術者会議(World Engineers' Convention 2011、WEC 2011)は、さまざまな見解を持つ政策立案者を世界中から結集させる。参加者は現実に即した解決策を説明し、焦眉の問題を議論する。海外から2000人を超える参加者が予定されている。

 ▽ハイライト
 フクシマ-事実と結果:日本原子力研究開発機構(JAEA)理事長、日本原子力安全基盤機構理事長、米国とフランスの専門家が、この悲劇的な出来事の事実と結果について議論する。

 政府代表者、ユネスコ(UNESCO)、国際エネルギー機関(IEA)、世界技術組織連盟(WFEO)などの組織メンバー、専門家、科学者、産業界代表が円卓形式で自らのビジョンについて話し合う。

 宣言:WEC 2011は、低炭素エネンルギー供給は実現可能であることを提議する宣言を採択する予定。この宣言は会議開催前に、国際的に話し合ってきた。

 中国、日本、米国が現在直面する課題についての特別セッションも開催される。

 ▽2011年世界技術者会議(WEC)について
 エンジニアは世界を動かす-世界的なエネルギー挑戦に立ち向かう。
スイス・ジュネーブで2011年9月4日から9日まで開催
ウェブサイト:http://www.wec2011.org


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