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CCwwとアライズテクが1チップ携帯端末ソリューションで提携

 【ボーンマス(英国)、台北5日PRN=共同JBN】コミュニケーションズ・コンサルタンツ・ワールドワイド(CCww)とアライズ・テクノロジーズ(アライズテク:Arisetek)両社は5日、NXP社のシングルチップ・フォン「エアロフォン(AeroFONE、商標)」に基づく競争力のある携帯電話製品ファミリーを製作するアライズテクに、CCwwの実証済みGSM/GPRSスタック・ソリューションを供給する契約を結んだと発表した。アライズテクの携帯端末は、停電力消費、最低限の部品表(BoM)と高水準の携帯端末の価値と性能とを結びつけ、完全なグラフィックMMI(マン・マシン・インターフェース)、音楽プレーヤー、カメラを動作するため、別のアプリケーション・プロセッサーを使用せず、エアロフォンのARM-9コアにヘッドルームを使う。

 この初の携帯端末は、今年第2四半期から先に即時製造で利用可能になり、以下のような機能やオプションを持っている。

 クアッドバンドとHR/FR/EFR/ARM
 キャンディーバー:105ミリx45ミリx15.5ミリ、115グラム
 マイクロSD(T-フラッシュ)
 MP3プレーヤー
 ヘッドセット付きFMステレオ
 リチウムイオン電池パッケージ:180分会話能力、175時間待機
 1・5インチTFTトランスミッシブ/ネガティブ(1・8と2・1オプションあり)
 2MピクセルCMOSカメラ:スチルとビデオ捕捉
 電話帳、ゲーム、IMEツール、計算機、クロック、アラームクロック、カレンダー、40ポリフォニック/MIDI/MP3リングトーン付きMMI
 USB2・0ハイスピード
 メーン/USB切り替え器

 CCwwのリチャード・カーター取締役最高技術責任者(CTO)は「われわれはアライズテクがそのプロトコルスタックのパートナーとして、当社を選択してくれたことを喜んでおり、同社の非常に経験豊かなエンジニア・チームを協力することに興奮している」と語った。

 アライズテクのアレン・リアン社長は「CCwwは既にあるライセンスで当社を推挙してくれ、われわれは協力して顧客に最高水準のサービスと価値を提供できると確信している」と語った。

 ▽CCwwについて
 コミュニケーションズ・コンサルタンツ・ワールドワイド(CCww)は、業界をリードする企業に無線イノベーションを10年余り提供して大きな評価を得て、100部門余りの有力な携帯端末の能力を付けてきた。CCwwは6チップセットで検証された全面的なGSM/GPRS/EGPRSプロトコルスタックIPを供給している。同社はさらに、M2M(マシン・トゥー・マシン)アプリケーションに対するリファレンス設計とモジュールを製造、供給するとともに、ライセンスによって性能試験を管理し、製品を最適化する。

 ▽アライズ・テクノロジーズについて
 アライズ・テクノロジーズは、モバイル・エンターテインメント向けのGSM/GPRS携帯端末設計の有力メーカーであり、台湾、中国、香港、米国を拠点としている。同社エンジニアは、市場への速やかなアクセスと高価値仕様が最優先であるすき間市場を対象とする高価値設計を作成する。同社はライセンス所有者の産業デザインを使用して、即座に製品を利用可能するため、カスタマイズを進めるか完ぺきなプリント基板(PCB)を組み立てるためのリファレンス設計を供給する。

 (共同通信PRワイヤー)


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