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PSジャパン、ポリスチレン樹脂の価格を引き上げ 原材料高騰

 PSジャパンは18日、ポリスチレン樹脂の価格を引き上げることを発表した。対象商品はポリスチレン樹脂「PSJ-ポリスチレン」で、改定幅はGPグレードが15円(KG以上)、HI・コポリマー・難燃グレードが20円(KG以上)の値上げとなる。

 改定は、原油並びにポリスチレンの主原料であるナフサ、ベンゼンが高騰していることや、合成ゴムをはじめとする一部の副資材の調達コストが急激に上昇しているため。同社は「これらのコスト上昇を全て自助努力で吸収する事は極めて困難な状況にある」とコメントしている。

 なお、価格改定は5月1日出荷分から適用される。


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