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米・エクイレンドがトレード20発表、日米両市場で好調

 【ニューヨーク25日PRN=共同JBN】エクイレンド(EquiLend)は25日、同社の最新の取引サービスである「トレード20(Trade20)」が米国と日本市場で大きな勢いを増していると発表した。同社のクライアントである47金融機関の多くは現在、毎日の貸借業務で電話やその他の手作業に換えてトレード20を使用している。

 トレード20は、トレーダーがグローバルな株式と確定利付証券の取引に関する交渉、合意条件を簡単、迅速に処理し、それらを直接自前のシステムに取り込むシステムである。ノーザン・トラスト社北米取引部門の責任者ジェフ・ベナー氏は「トレード20は、ノーザン・トラストが取引の自動化と効率という戦略的目標を達成するための新しい手段だ。それはわずかの間に当社の取引技術の重要な一部となり、手作業を自動化し、既存のストレートスルーな処理能力を強化している」と語った。

 エクイレンドのブライアン・P・ラム最高経営責任者(CEO)は「市場が欲するものをトレード20で提供することを喜んでいる。われわれはトレード20をトレーダーの1日の活動に不可欠な要素とすることに全力を上げており、クライアントの要望に応えて4月初めに追加のトレーディングスクリーンをリリースするつもりだ」と語った。

 ▽エクイレンドについて
 エクイレンドは証券金融業界向け仲介ソリューションの大手プロバイダー。同社は標準ベースのプロトコルとインフラを使用してストレートスルーな処理を根本的に換え、これまで人手を介して行っていた業務処理を自動化している。世界各地の資金の借り手と出し手が使用してするエクイレンドのプラットフォームは、効率性を高め新たな流動性へのアクセスを提供する。エクイレンドのエンドツーエンドのソリューションは潜在的なエラーのリスクを減らし、費用のかかる2社間接続を維持する必要性をなくす。これらのソリューションに含まれるのはアベイラビリティー(Availability)、オートボロー(AutoBorrow)、トレード20(Trade2O)、エクイレンドオークションポート(EquiLend AuctionPort)(サービスマーク)、コントラクト・コンパリソン(Contract Comparison)、マーク・ツー・マーケット・コンパリソン(Mark-to-Market Comparison)、リターンズ(Returns)、リコールズ(Recalls)、ビリング・コンパリソン(Billing Comparison)、デリバリー(Delivery)、ディビデンド・クレームズ・コンパリソン(Dividend Claims Comparison)、エージェント・レンダー・ディスクロージヤー(Agent Lender Disclosure、ALD)など。同社ウェブサイトのURLはwww.equilend.com。

 (共同通信PRワイヤー)


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