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サムスン電子と米IV社、ライセンス契約を締結

【ソウル(韓国)/ベルヴュー(米ワシントン州)19日PRN=共同JBN】 サムスン電子、インテレクチュアル・ベンチャーズ(IV)両社は本日、長期ライセンス契約を締結したと発表した。この契約によって、サムスン電子はインテレクチュアル・ベンチャーズが持つ広範な特許ポートフォリオを利用できるようになる。サムスンの業務にとって極めて重要な各種の分野における知的財産権(知財、IP)もその対象に含まれている。

サムスン電子IP戦略チーム担当専務のアン・スンホ(安昇晧)博士は次のように述べている。「サムスン電子の自社製品とサービスに対する取り組みに沿って、インテレクチュアル・ベンチャーズとの間に長期契約を締結できたことは喜ばしい。これによって、サムスンにとって魅力的な条件で広範かつ包括的な知財ポートフォリオの利用が認められることになる。」

インテレクチュアル・ベンチャーズのエイドリアン・ブラウン(Adriane Brown)社長兼最高執行責任者(COO)は次のように述べている。「わがインテレクチュアル・ベンチャーズには、サムスンのような会社の複雑な知財ニーズに応えるだけの専門知識がある。サムスンは卓越した製品の開発に専念し、同社が必要とする重要な知的財産権を当社から提供することによって、同社が持つ強い技術革新の伝統を続けることができる。」

数十の技術分野にわたって3万件以上の知財資産ポートフォリオを持つインテレクチュアル・ベンチャーズが、その規模の利点と専門知識を組み合わせることによって、顧客は、様々な製品・サービスを通して競争力を維持しながら知財ニーズを効率的に管理することができる。サムスンが利用できるこれらのサービスには、IV社が持つ戦略的特許ポートフォリオの実施許諾、防衛を目的とする特許の利用、ならびに将来の技術傾向を見極め、それに備えるための戦略的協力などすべてが含まれる。

インテレクチュアル・ベンチャーズについて
2000年創業のインテレクチュアル・ベンチャーズ(IV)は発明ビジネスの世界的大手。IVは有力な発明家と協力し、開発企業と提携し、専門知識と資本を発明プロセスに投下している。IVの使命は、世界各地で技術革新を推進する発明経済に活力を与え、それを効率化することにある。ウェブサイト:www.intellectualventures.com

サムスン電子について
サムスン電子(Samsung Electronics Co., Ltd.)は半導体、通信、デジタルメディア、デジタル・コンバージェンス技術の世界的大手。2009年の連結売上高は1168億ドル。66ヵ国に展開した193ヵ所のオフィスに約17万4千人の従業員を雇用している同社は、ビジュアルディスプレイ、モバイルコミュニケーション、通信システム、デジタル機器、ITソリューション、デジタルイメージング、半導体、液晶(LCD)の8つの独立事業部門で構成されている。最も急成長している世界的ブランドとして知られるサムスン電子は、デジタルテレビ、メモリチップ、携帯電話、TFT液晶では世界最大の生産量を誇る。詳細はウェブサイト参照:www.samsung.com

Intellectual Venturesはインテレクチュアル・ベンチャーズ・マネジメント社(Intellectual Ventures Management, LLC、IV)の登録商標である。それ以外の会社名および製品名も、それぞれ所有権のある商標である可能性がある。

情報出所 インテレクチュアル・ベンチャーズ

本件問合せ先: インテレクチュアル・ベンチャーズ(Intellectual Ventures) 電話:+1-425-677-2963 電子メール: press@intven.com


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