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ヤマト運輸、羽田空港新物流ターミナル建設決定 542億円投資

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羽田新物流ターミナル完成予想図(写真・ヤマトホールディングス)
 ヤマトホールディングスは25日、ヤマト運輸が羽田空港隣接地に新物流ターミナルを建設することを発表した。敷地面積は約10万平方メートル。物流棟を中心に総延べ床面積約20万平方メートルを計画。設備投資額は約542億円の見込み。2012年10月の稼動開始を目指し、2011年1月着工する。

 中核となる施設は、総延べ床面積約17万平方メートル、一般的な12階建てのビルに相当する、地上6階(縦114メートル、横240メートル、高さ48.6メートル)からなる物流棟。最新鋭マテリアルハンドリング(自動仕分け機)設備を備える。

 自動仕分け機など最新鋭設備の導入により、荷物処理能力を約50%向上させるとともに、計200台を超えるトラックバース(トラックが着床する場所)との連携により、物流に関わる時間と移動距離を最小化する。自動化による、作業人員および労働時間の低減率は約44%の見込み。

 羽田空港の国際化やFTA(自由貿易協定)の拡大、サプライチェーンのグローバル化により、物流を取り巻く環境は、これまで経験のないほどのスピードとスケールで変化していくことが予想されている。特に日本を含むアジア全域では、企業のサプライチェーンのボーダレス化が加速するとともに、クロスボーダーEC市場の成長で生活者を起点とする物流や決済、情報など、より安全で効率的なソリューションへのニーズが一層高まると考えらる。

 同社では、かねてからアジアと日本をひとつの経済圏としてとらえ、その域内で物とお金と情報がシームレスに行き来する『結節点』が必要であると考えており、羽田物流ターミナルの新設に踏み切った。


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