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三菱ふそう、喜連川研究所のハイブリッド開発体制を強化

 三菱ふそうトラック・バスは14日、喜連川研究所(栃木県さくら市)にハイブリッド専用の試験ベンチを設置することを発表した。また、06年7月から販売してきた小型トラック「キャンター・エコ・ハイブリッド」の世界販売が1000台を突破したことを明らかにした。

 今回発表した試験ベンチでは、エンジン、モーター、バッテリー、インバーターなどハイブリッド用パワーパックの総合的な評価が可能。また、小型から大型まで、各種出力に対応できる能力を有しており、実際の車両走行をシミュレートすることが可能。

 2010年12月に完成を予定しており、以後、三菱ふそうトラック・バスのみならず、ダイムラー・トラックグループ全体のハイブリッドの基礎開発の充実を図る。


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