ブリヂストン、タイ工場生産能力増強 乗用車用タイヤなど
ブリヂストンは、タイにある同社子会社のタイ・ブリヂストン・カンパニー・リミテッドにおいて、乗用車用ラジアルタイヤなどの生産能力を増強する。約２１３億円を投じて、同社の第二工場であるノンケー工場を拡張する。段階的に能力を増強していき、最終的に日産約５万本とする。
ノンケー工場は１９９５年に操業を開始した乗用車用ラジアルタイヤ（ＰＳＲ）および小型トラック用ラジアルタイヤ（ＬＴＲ）を生産する工場。タイ国内にタイヤを供給するとともに、日本を含むアジア諸国、北米、欧州などへの輸出を行っている。
同社では２００８年１月に同工場の日産能力を約６０００本増強することを発表し、２０１１年までに完了する予定だが、将来的なグローバルでの需要増に対応するために、さらなる能力の増強が必要と判断、今回の決定に至った。
２０１４年中に日産能力を約１万３５００本増強、最終的に日産約５万本とする。
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- ［四輪・二輪］ブリヂストン、タイ工場生産能力増強 乗用車用タイヤなど 2010/09/13 月曜日
