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パナソニック、世界初BD内蔵3Dテレビ「ビエラ」発売

BD内蔵3Dテレビ「ビエラ」 パナソニックは21日、世界で初めて、ブルーレイ3次元(3D)映像対応のBDドライブとHDDを内蔵したプラズマテレビ「3Dビエラ」RT2Bシリーズ2機種(46V、42V型)を8月27日に発売すると発表した。

 最先端の映像圧縮規格MPEG-4 MVCにより製作されたブルーレイ3D(TM)ディスクの、再生対応BDドライブを内蔵した一体型のため、1台で簡単にフルハイビジョン3Dを楽しめる。またHDDも内蔵しテレビ番組の録画も容易。さらに、HDDに録画した番組をBDにダビングすることもできるため、録画番組を他の機器で再生できるほか、HDDの容量を効率よく利用できる。

 画質面においては、PDPの高速表示特性を活かし、さらに発光効率を同社09年PDP比約2倍(同社07年PDP比約4倍)に高めるとともに、残光が短くキレのよい新開発の蛍光体や新開発の高速パネル駆動も採用した3D対応「フル・ブラックパネル」を搭載。これにより、右眼左眼用の映像が交互に高速表示される3D映像でも、2重像(残像による左右映像の重なり)を大幅に抑えたクリアな3D映像を見ることをできる。

 また、予備放電レス発光の実現により、1画面内で同時に表示できるネイティブコントラストで、業界最高水準の500万対1を実現。さらに、明所コントラストも従来品比約2倍に高めることで、3D、2D映像を問わず、「黒」が冴えた高い質感の映像美を楽しめる。

 さらに、パナソニック独自の『エコナビ』を搭載。センサーで視聴環境を検知し、適切な明るさや画質に自動調整したり、使っていない機器の無駄な電力を低減するなど、「エコナビ」がムダを見つけて自分で省エネする。

 ディーガに録画した番組を、離れた部屋の本機で再生して楽しめる「お部屋ジャンプリンク」機能や、インターネット接続環境のもと、ビエラ コミュニケーション カメラ TY-CC10Wをつないで簡単に「Skype」でビデオ通話が楽しめるなど、進化した「ビエラにリンク」で、楽しさがひろがる。


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