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富士重、インプレッサ「WRX STI」改良 4ドアモデルも登場

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新たに設定されたWRX STI 4ドアモデル(写真・富士重工業)
 富士重工業は1日、スバル・インプレッサ「WRX STI」を改良するとともに、4ドアモデルを新たに設定し販売を開始した。車両価格はいずれも315万円から。月販300台を計画。

 今回の改良は、新フロントデザインの採用、インテリアの質感向上、新色「プラズマブルー・シリカ」の採用など、内外装の変更を実施。また、シャシーを中心とする改良により運動性能の向上を図り、意のままに操る愉しさを高めるなど、商品力を強化した。新たに追加設定する4ドアモデルは、ロードスポーツとしての性能を追求し、優れた空力性能を持ちあわせた、WRX STIの新しい世界観を表現するモデル。特長は次の通り。

<特長>
1.エクステリア
  「ワイド アンド ロー」をデザインコンセプトに、スバルの新しいAWDスポーツに相応しい、力強さと存在感を表現。
・ バンパーコーナーの張り出しや、フォグランプまわりを強調した新しいデザインにより、力強く安定感のあるフロントフェイスとした。
・ フロントグリルは精悍な黒基調とし、バンパーとともに開口部を大きくすることで、高性能に見合った機能性を表現しました。またバンパー下部サイドは、押し出し感のあるリップスポイラー形状とし、スポーティさを高めている。
・ エッジを効かせたフェンダーにより躍動感を表現するとともに、タイヤの張り出しを強調した力強いデザインとしている。
・ 「 WRX STI 4ドア」には、空力特性を考慮した専用の大型リヤスポイラーを装備。
・ 新色の「プラズマブルー・シリカ」を設定。

2.インテリア
  「大人のプレミアムスポーツインテリア」をテーマに、カラーコーディネートを刷新することにより、上質でスポーティな運転席周りを表現。
・ インストルメントパネル、ドアトリム、ステアリングの加飾部の色をダークキャストメタリックとし、シルバーの加飾部とコントラストをもたせることで、スポーティな運転席まわりを演出した。
・ 「 大人のプレミアムスポーツインテリア」に見合う、スポーティなイメージと高級感を高い次元で融合させたプレミアムタンインテリアを採用し、メーカー装着オプションに設定した。
 (「WRX STI A-Line(4ドア、5ドア)」、BBS製18インチ鍛造アルミホイールとのセットオプション)
3.シャシー/ボディ
  「WRX STIとしての走りを極める」というコンセプトのもと、サスペンションの最適化を図るとともに、車高を5mm下げ、「意のままに操る愉しさ」というドライバーズカーとしての本質に磨きをかけた。
・ フロントサスペンションのアルミ鍛造製ロアアームを新たに設計し、アームリヤ側のブッシュをピロボールタイプへ変更した。これにより、トーとトレッドの剛性を向上させ、ドラバーのステアリング操作により忠実なハンドリング性能を実現。
・ リヤサスペンションは、サブフレームブッシュの仕様変更を行い、トーとトレッドの剛性を向上させることで、車両の優れた応答性と路面追従性を実現。
・ 「 WRX ST(I 4ドア、5ドア)」は前後のコイルスプリングおよびスタビライザーの仕様を変更し、また、「WRX STI A-Line(4ドア、5ドア)」はリヤのコイルスプリングの仕様を変更することで、ロール剛性とその前後配分を最適化した。さらにそれぞれの車種の狙いに合わせて前後ダンパーの減衰力を最適化することで、操縦安定性の向上と確実な路面追従性を実現した。
・ 大型アンダーカバーを床下に配置し、空力性能の向上を図った。

4.その他
・ メーカー装着オプションにサンルーフ(電動チルト&スライド式)を設定しました。[「WRX STI A-Line(4ドア、5ドア)」]
・ メーカー装着オプションのBBS製18インチ鍛造アルミホイールにブラックハイラスター塗装を施した。
・ SUBARU G-BOOK mX対応のオーディオ一体型HDDナビゲーションシステムをメーカー装着オプションに採用。フルセグ地デジチューナーを内蔵。[ 「WRX STI A-Line(4ドア、5 ドア)」]


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