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米ウィザー、次世代シングルチップ無線USBを発表

 【キャンベル(米カリフォルニア州)26日PRN=共同JBN】シングルチップ超広帯域無線(UWB)、無線ユニバーサル・シリアル・バス(USB)技術で世界をリードするイスラエルのウィザー社(Wisair)は、アジア最大のコンピューター見本市「コンピューテックス台北」(6月1日-5日)で新しいシングルチップ「WSR602 CMOS」を発表する。

 新チップはPCI Express/WHCIインターフェースに加え、業界団体ワイメディア・アライアンスのBG1、BG3、BG4、BG6上層バンド(3・1GHz- 9/5GHz)を含む周波数帯もサポートする。「WSR602」組み込み型モジュールはラップトップ・コンピューター、家電機器向けに今年第4四半期から大量生産ベースで提供可能になる。

 ウィザー社のデービッド・ヤイシュ社長兼最高経営責任者(CEO)は「今回の発表はウィザー社ならびに当社のシングルチップCMOS技術にとって非常に重要である。当社はすべてのソリューションを標準CMOSチップひとつに集積することによって総原価を著しく低減した。これは大量供給に道を開くもので、無線USBをラップトップPCや家電機器に搭載することができるようになる。組み込みソリューションに対してWSR602 PCIエクスプレスとWHCIインターフェースの選択肢を持つことになって、当社顧客はWSR601のUSBインターフェースに加えて、ニーズに最も適したものを選ぶ柔軟性をもつことになり、われわれは広範囲の無線USBソリューションを提供することができる。」と述べた。

 コンピューテックスの期間中、ウィザー社は台北のグランド・ハイアット・ホテルの特別室で「WSR602」をデモ公開する。「WSR601」を使った商品、新ソリューションのデモも同時に行われる。その中にはCPT(中華映管)社のラップトップPC向け無線デタッチャブル・モニター/セカンド・モニター、長城社の高品位TV向け無線キーボードPC(「Cross PC」)、ノートブック・マックブック向け無線ラップトップ・ドッキング装置、組み込み型ハーフ・ミニ・カードを搭載し、高品位TV接続向けに走査線1080本を実現したフル高品位テレビ対応の無線ラップトップPCなどがある。

 第1世代の「WS601」チップを搭載した機器はすでに市場に投入されており、その中には米国のレンエクスポ社(Atlonaブランド)、ソース R&D社(Warpia)、インフォーカス社、ケーブルス・アンリミテッド社、さらに富士通、XEL社(Q-Waves)、ハマ社、オリダータ社、デジコム社、ディスプレー・ソリューションズ社、モア・モニターズ社、パール社、韓国のワイテック社、日本のクイックサン社(EZAir)などがある。世界中でさらなる商品発表が予定されている。

 6月1-5日のコンピューテックス台北ではウィザー社を訪れてもらいたい。同社との会合を希望する際にはウェブサイト(computex@wisair.com)を参照。

 ▽ウィザー社について
 ウィザー社はCMOSシングルチップ技術でUWB、無線USBソリューションを実現しているファブレス半導体企業である。詳しい情報はウェブサイト(http://www.wisair.com/shop)を参照。


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