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トヨタ自が米テスラと提携、電気自動車など共同開発へ

 トヨタ自動車は21日、電気自動車(EV)新興企業、米・テスラモーターズと、EV及びそれら部品の開発、生産システム、技術に関して業務提携を実施していくことで合意したと発表した。両社は今後、専門チームを組織し、具体的な提携業務の内容や対象範囲などについて検討を進める。今回の業務提携に伴い、トヨタはテスラに対して総額5000万ドル(約45億円)を出資し、同社株を保有する。

 テスラは、カリフォルニア州パロアルトに本社を置く新興企業。EV及びEVパワートレーンの構成部品の設計・生産を行っており、現在、米国において唯一高速道路での走行に対応するEV「ロードスター」を生産・販売している。このロードスターはこれまでに北米、欧州、アジアにおいて1000台以上を販売され、評価を得ている。


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