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09年度の自動車生産数11%減、31年ぶり900万台割れ=自工会

 日本自動車工業会(自工会)がまとめた2009年度(09年4月から10年3月)の生産台数は886万5350台で、前年度の1000万5771台に比べ、114万421台(11.4%)の減少となり、2年連続で前年度を下回った。国内の生産台数が900万台を割り込むのは1978年度以来31年ぶり。

 乗用車は770万8731台で同比84万5668台(9.9%)の減少だった。このうち普通車は414万564台で55万8046台(11.9%)の減少、小型四輪車は230万4576台で13万9267台(5.7%)の減少、軽四輪車は126万3591台で14万8355台(10.5%)の減少。

 トラックは106万2597台で26万7280台(20.1%)の減少だった。このうち普通車は42万2015台で19万3405台(31.4%)の減少、小型四輪車は22万6115台で6万2230台(21.6%)の減少、軽四輪車は41万4467台で1万1645台(2.7%)の減少。

 バスは9万4022台で2万7473台(22.6%)の減少となった。このうち大型は1万225台で81台(0.8%)の減少、小型は8万3797台で2万7392台(24.6%)の減少。

 2009年度の国内需要は488万265台で、前年度の470万779台に比べ3.8%の増加となり、4年ぶりに前年度を上回った。このうち乗用車は417万5456台で前年度比6.8%の増加、トラックは69万2035台で同10.9%の減少、バスは1万2774台で同14.7%の減少。

 2009年度の輸出は前年度比72.9%だった。


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