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三井物産が今井金商の筆頭株主に、鋼材販売基盤を強化

 三井物産は、北海道における鋼材販売の基盤強化を目的に、鉄鋼・建材販売業者である今井金商(北海道札幌市)が実施する第三者割当増資を引き受け、5日に、約15%の株式を取得し、筆頭株主となった。三井物産は今後、代表取締役副社長を派遣し、経営の強化を図っていく。

 今井金商は1949年に設立された北海道を代表する老舗の鉄鋼・建材販売業者。鉄鋼・鉄鋼二次製品・建設諸材料・非鉄金属、一般金物販売業を行い、札幌本店と、旭川、苫小牧、帯広、釧路の4支店、北広島倉庫を構える。従業員数は約190名で、09年1月期の売上高は331億円となっている。

 三井物産にとっては北海道における鋼材販売戦略上の最重要パートナーの1社であり、今回の資本参加により両者は、更なる関係強化により、北海道での販売基盤の更なる強化と営業力の向上を目指す。なお、第三者割当増資では、今井金商の取引先である丸一鋼管、日本鐵板、カネカの各社も資本参加する。

 三井物産は国内鉄鋼製品販売事業再編の一環として、子会社4社を統合した一次商社である三井物産スチールを設立。また、川下の鋼材流通分野においては、三井物産鋼材販売及び三井物産鋼材販売西日本の2社を保有する。今後も日本各地の有力鋼材販売業者との更なる連携を進め、国内鋼材流通バリューチェーンの一層の強化を図っていくとしている。


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