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トヨタ自、ウィッシュの燃費向上

ウィッシュ
1.8X 2WD(ホワイトパールクリスタルシャイン)
 トヨタ自動車は2日、ウィッシュを燃費を向上させるなどの一部改良を行い、販売を開始した。

 1.8リッターエンジン搭載の4WD及び1.8X 2WDにおいて、バッテリーやオルタネーターの制御などを改良し、燃費を向上させたと発表した。この改良により、ウィッシュ全車で、すでに認定を取得している「平成17年基準低排出ガス75%低減レベル」とあわせ、「環境対応車 普及促進税制」の対象となる。

 1.8Lエンジン搭載車(4WD)においては燃費を15.2km/L(従来型比+0.8km/L)に向上し、「平成22年度燃費基準+15%」を達成、自動車取得税と自動車重量税が50%減税される。

 また、1.8X(2WD)においては燃費を16.4km/L(従来型比+0.4km/L)に向上し、「平成22年度燃費基準+25%」を達成、自動車取得税と自動車重量税が75%(従来型は50%)減税される。

 あわせて、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についても、ベース車と同様の改良を施している。


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