ヤマハ、スポーツバイク「ＷＲ２５０」新モデル発表
ヤマハ発動機は１２日、スポーツバイク「ＷＲ２５０Ｒ」「ＷＲ２５０Ｘ」の２０１０年モデルを発表した。カラー設定及びグラフィックの変更を行い１２月１０日に発売する。メーカー希望小売価格は、「ＷＲ２５０Ｒ」が７０万１４００円、「ＷＲ２５０Ｘ」は７３万２９００円。シリーズ合計、年間２０００台の販売を目指す。
「ＷＲ２５０Ｒ」のカラーは、競技用モトクロスモデルのＹＺシリーズで定評のブルーを継続し、都会の街並みに似合う新色ブラックを設定した。また、ゴールド仕上げのフロントフォークアウターチューブと新グラフィックを採用して“スポーティ＆ハイパフォーマンス”を一層強調した。「ＷＲ２５０Ｘ」は、スポーティな感覚を備えるホワイトを新たに設定し、人気のブラックは継続、両カラーともにグラフィックを刷新した。いずれもストリートに似合うカラーリングとなっている。
０７年１１月から発売している「ＷＲ２５０Ｒ」「ＷＲ２５０Ｘ」は、コンパクトな車体と躍動的な走りで軽二輪スポーツ市場では高い支持を集めている。“オフロードでのＹＺＦ－Ｒ１”をコンセプトとする「ＷＲ２５０Ｒ」は、コンパクトエンジンとアルミフレームのバランスによる走りの高性能と斬新なデザインで人気がある。「ＷＲ２５０Ｘ」は「ＷＲ２５０Ｒ」と共通車体コンポーネントを採用し、前後１７インチタイヤなど本格スーパーモタードに対応できる各機能を備えたモデルで、走りの軽快さとスポーティな外観が支持されている。
前後の記事
記事バックナンバー
- ［製造全般］ヤマハ、スポーツバイク「ＷＲ２５０」新モデル発表 2009/11/12 木曜日
