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東京国際空港(羽田空港)「歩いてD滑走路島へ!」

羽田空港 D滑走路
完成した場周道路北側(右)と建設中の連絡誘導路北側(左)=撮影者:Y.ONAYA=
場周道路場周道路
場周道路場周道路
完成図
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 国土交通省は、我が国の空港ネットワーク拠点として極めて重要な位置を占める東京国際空港(羽田空港)において、4本目の滑走路となるD滑走路(2500m×60m)建設工事が2010年(平成22年10月)の運用開始を目指し、24時間365日の昼夜連続施工によって工事が進められている。

 11月10日、建設中のD滑走路島までを結ぶ重要な約百年の耐久性を備える連絡誘導路(620m・世界初)“場周道路北側部分”の完成を受け、国土交通省関東整備局東京空港整備事務所協力のもと、実際に同路を現空港側から徒歩にて渡った。D滑走路島(全長3120m=埋立部2020m+桟橋部1100m)や、渡ってきた連絡誘導路下を船にてくぐり、水上で現在の建設工事現場全容の見学記者発表が行われた。

 今回の場周道路北側部分完成により、いままで、全ての資材を船で搬入していたが、陸路での方法も可能となる。来年秋に運用を予定しているが、飛行機がD滑走路へ移動する連絡誘導路の北側・南側についてはまだ建設途中である。

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