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<部品>車を支える部品、イワタボルトなどが出品=東京モーターショー

イワタボルト
イワタボルトのブース
ボッシュ
ボッシュの出展小間
 24日から一般公開された東京モーターショー(幕張メッセ)では、自動車内部を支える部品メーカーも多数出展している。普段は表舞台に登場せず、縁の下の力持ちとして支えている部品だが、期間中は一般観覧者の目に触れ、その役割と能力を示す。

 アイシン精機は、世界トップクラスの軽量パワーシートを世界初公開しているほか、センサー高さ9.55ミリと世界最薄で着座面の低いシートへの搭載が可能な薄型体重検知センサーや、シャシー系サブシステムを統合し動かし車両の持つ運動ポテンシャルを最大限に引き出す車両運動マネージャーを日本初公開している。

 ユーシンは、ロックボルト引き抜き機構にねじ構造を採用することで、静音駆動と高引き抜き力を確保している電動ステアリングロックを初公開。日本発条は、摩擦の影響を受けない皿ばねで、高周波振動などの伝達抑制に効果を発揮する、とつばねを公開中だ。

 ボッシュは、過給ダウンサイジング直噴ガソリンエンジンや、横滑り防止装置「ESP Generation 9」、二輪車用ABSなどを出品。日本精工は、ハイブリッドカー専用低トルク玉軸受、高速使用ミニアチュアプラネタリ用ケージ&ローラなどの機構部品を出品している。

 また、ねじ業界からも多数が出展している。国内有数のねじ商社であるイワタボルト(ブース番号:W602)は数年前から同展に出品し続け、ねじ部品を出展している。今回は、自動車機構部に使用される最新のねじ製品などを紹介している。ほかにも前田金属工業(同W704)、水戸工機(W703)などが参加している。


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