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炭素排出権取引の陣容を拡大、マーキュリア・エネルギー社

 【ロンドン14日PRN=共同JBN】マーキュリア・エネルギー社は世界の炭素排出権取引のリーダーに位置し、戦略的な人材確保を行い、同時にビジネスの成長プランを作成している。マーキュリア社に新たに加わった人材は以下の通り。

 -アンドレ・マルク氏。国際排出量取引協会(IETA)前会長で仏ブルーネクスト(Bluenext)排出権取引所前会長。同氏は気候変動や持続可能な発展などの分野で企業セクターにおけるパイオニアの1人。

 -フランク・ベルナール氏。アブダビ首長国のマスダール社(MASDAR)ならびにフランス電力公社傘下のEdFトレーディング社でビジネス開発を担当した経歴を持つ。排出削減購入契約をめぐる交渉のパイオニア。

 -カール・ベブレ氏。ブリティッシュ・ペトロリアム社、フォルティス社、JPモルガン社で勤務した熟練のポートフォリオ・マネジャー。

 -リー・シン氏。ドイツ銀行での勤務経験を持つ。中国ならびに東南アジア市場の専門家。

 さらに経験豊かな人材がマーキュリア・エネルギー社の炭素取引チームに加わる予定である。

 マーキュリア社は炭素アグリゲーター(カーボンクレジットとりまとめ事業者)と提携してカーボンクレジットを供給する予定で、事業の一部として炭素取引におけるサプライチェーンの上流でのビジネスも行う。

 マーキュリア・エネルギー社のマルコ・デュナン社長は「当社の目標は世界最大かつ最も行動的な炭素排出権取引のトレーダーの一つになることだ」と述べた。

 マーキュリア・エネルギー社の排出権取引部門の責任者ジャン・フランソワ・スティールズ氏は「現在、強力な排出権取引チームを編成しているところだ。特にアンドレ・マルク氏は国際的な取引規制の枠組みや将来の形を整える作業にかかわっている指導者や政府機関について非常に深い知識を持っており、それらを当社にもたらしてくれる」と述べた。

 マーキュリア・エネルギー・グループは、エネルギー取引で世界上位5社に入る独立系商社の1つである。同グループは世界20カ国にオフィスを持ち、顧客に対して競争力のある価格でエネルギーを安定的に提供することに努めている。エネルギーすべての分野で活動しており、石油は原油から製品精製まで、そのほか電力、天然ガス、石炭、植物油、バイオ燃料さらに炭素排出権まで含んでいる。


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