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独H・C・スタルク社、韓国コメットと取引を強化

 【ゴスラル(ドイツ)14日PRN=共同JBN】エイチ・シー・スタルク社(米マサチューセッツ州ニュートン)は14日、LCDフラットパネル・ディスプレー画面の生産に使用するスパッタリングターゲット向け超硬合金を提供する継続的なコミットメントを発表した。同社はこのほど、韓国ソウル市のコメット・ネットワーク社との間で米オハイオ州ユークリッドにある生産施設からスパッタリングターゲット向けこれら原材料を提供する長期供給契約を締結した。ユークリッド工場はこの契約に基づき生産が増加することを期待して追加の設備投資を約束している。

 エイチ・シー・スタルク社の社長兼最高経営責任者(CEO)で加工製品事業部を担当するリチャード・マクコリー氏は「この契約は経済が難しいこうした時代にあっても韓国エレクトロニクス産業の強さを明確に示しており、われわれはコメットの事業活動の継続的拡大を支援できることを喜んでいる」と語った。

 コメット・グループCEOのテリー・シン氏は「われわれはこれらの重要な高品質材料を提供する信頼できるサプライヤーとしてエイチ・シー・スタルクとその加工製品事業部を高く評価しており、長期的な相互利益になる協力関係を期待している」と語った。

 さらに、コメット・ネットワークはドイツ・レーバークーゼンにあるエイチ・シー・スタルク・クレビオス社が生産・販売する導電性ポリマーでも利害関係がある。クレビオス(CLEVIOS、商標)材とその派生品はエレクトロニクス業界向けの画期的ソリューションと新製品の下地を作る。両社は現在の取引関係の規模を拡大する意思を確認している。

 コメット・ネットワークは韓国のスパッタリングターゲットの大手メーカーで、フラットパネル・ディスプレー画面の生産に使用するモリブデン、モリブデン合金、銅、アルミニウムなどさまざまなスパッタリングターゲットをLGディスプレイとサムスン電子の両社に供給している。

 エイチ・シー・スタルクはLCDフラットパネル・ディスプレー、太陽光電池、集積回路(IC)、データストレージ、光学コーティングを含め多様な薄膜市場アプリケーションを扱っており、高品質・均一なコーティングの提供に努め費用効果の高いターゲットの活用を確保している。

 超硬合金の処理を専門とするエイチ・シー・スタルクは幅広い調査活動を通じてエレクトロニクス、エネルギー、航空宇宙、医療、化学処理、自動車など各業界の絶えず増大する需要にうまく対応できる。同社は顧客のニーズに適した個別の製品ソリューションを提供する。


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