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スズキ、電動アシスト自転車「ラブSNA」全面改良

スズキ
ラブSNA26(写真提供・スズキ)
 スズキは29日、電動アシスト自転車「ラブSNA24」と「ラブSNA26」を全面改良を行い7月20日に発売することを発表した。価格は8万5800円。年間販売台数は2000台を計画している。

 今回の改良では、2008年12月施行された電動アシスト自転車の新基準に対応し電動モーターの補助率を拡大したことで、上り坂や発進、低速走行などにおける使用者の負担を軽減した。また荷物の量や道に応じて、「オートマチックモード」、パワフルな「パワーモード」、長距離走行重視の「エコモード」の3つのアシストモードを新たに採用した。

 新採用の軽量リチウムイオンバッテリーは、1回のフル充電にかかる時間を約2時間としたほか、「エコモード」使用時には走行距離約43キロメートルを実現した。

 ほかにも、ハンドルグリップを回転させることでスムーズに変速できる「内装3段変速(グリップ式)」を採用した。車体色は、銀(プラズマシルバー)、青(スパークブルー)、白(アイボリーホワイト)の3色を設定した。


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