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エアバス A320初号機を中国航空機リース会社に納入

 エアバスは23日、中国天津の最終組立工場(FALC)で組み立てを行ってきたA320初号機を、中国航空機リースのドラゴン・アビエーション・リーシングに引き渡したことを発表した。同機は、四川航空によって運航される。

 A320初号機は2クラス制の客室でファースト・クラスに8座席、エコノミー・クラスに156座席装備する。四川航空は拠点とする成都から北京や上海などの大都市をつなぐ国内基幹路線でA320を運航する予定。

 6月24日からは成都-北京路線に就航させている。四川航空は現在40機のエアバス単通路型機を保有している。


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