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フィアット、鎌倉・由比ガ浜で500Cを日本初披露

フィアット500C
FIAT500Cイタリア本国仕様(写真提供・フィアット)
 フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンは28日から8月31日まで、神奈川県鎌倉・由比ガ浜のビーチにビーチハウス「FIAT CAFFE Yuigahama Beach」をオープンし、今秋に日本で発売する予定のフィアット500カブリオレモデル「フィアット500C」を初披露する。

 フィアット500Cは、「自由と興奮“freedom and excitement”」をテーマにしたフィアットのオリジナリティが溢れたカブリオレで、今年3月開催のジュネーブモーターショーで発表された最新車種。

 トポリーノの愛称で親しまれた初代フィアット500や、1957年に発売された2代目フィアット500のオープントップモデルと同様に、ピラーを残してルーフ前端からリアウィンドーの位置までソフトトップが開くスライディングルーフ式を採用した上、フィアット500Cではこれが電動で開閉する。

 フィアットスタイリングセンターでデザインされたフィアット500Cは、2代目フィアット500のオープントップモデルのイメージを忠実に再現しながら、7つのエアバッグを始めとするセグメントトップの安全装備、大人4人が快適に乗車できる居住性、そして平行四辺形の巧妙なヒンジ機構でソフトトップの開閉を行うことによって広いトランクスペース確保するなど、ベースモデルのフィアット500の長所もそのまま活かされている。

 フィアット500と全く同じボディサイズと、空に向かって今にも飛び立てそうな大きな開口面積を誇るソフトトップを与えられたフィアット500Cの開放感は特徴的。一年を通じて快適なドライブが楽しめるよう工夫がされた。

 フィアット500Cは7月から全国のフィアット正規ディーラーまたはFIAT CAFFEで予約受付を開始され、今秋全国のフィアット正規ディーラーを通して販売開始される予定となっている。


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