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5月の百貨店売上高は12.3%減の5112億円、15カ月連続減

 日本百貨店協会は19日、5月の全国百貨店売上高概況を発表した。これによると売上高総額は前年同月比12.3%減の5112億円となり、15カ連続で昨年実績を下回った。今年4月の実績と比べると11.3%減となった。

 昨今の景気低迷により、主力である衣料品や高額品を中心に売上不振が続いているなかで、新型インフルエンザの国内感染が発生した影響により入店客数が大幅に減少したことが売上を押し下げる要因となったようだ。

 なお、総従業員数は同比3.9%減の9万8636人だった。


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