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中規模金融機関向け金融犯罪防止、フォーテント社が発売

 【ニューヨーク25日PRN=共同JBN】フォーテント社(www.fortent.com)は25日、中規模の金融機関が犯罪と戦い規制コンプライアンス管理を支援するよう設計されたソリューションであるフォーテントコネクト(Fortent Connect)の発売を発表した。フォーテントコネクトは使用と展開が容易で、他社と競争力のある価格で高いパフォーマンスを提供する。

 フォーテント社のサンディー・ジャフィー会長兼最高経営責任者(CEO)は「われわれは現在の厳しい予算枠の中で大きな成果を生み出せる一体型の金融犯罪対策ソリューションを求める市場のニーズに応えて、フォーテントコネクトを開発した」と語った。

 ジャフィー会長はさらに「フォーテントコネクトは金融犯罪と戦い規制上の義務に従う世界の金融機関を援助してきた当社の奥深い経験を基にしている。このソリューションは限定的なコンプライアンスが必要で自社技術リソースを持つ金融機関向けに設計されている」と述べた。

 この新しい提供商品は必須の機能を一つのシステムに結合している。それらはサンクションスクリーニング、マネーロンダリング防止、不正行為監視、顧客リスク格付け、アラート管理、規制上の報告書作成である。フォーテントコネクトは最短90日で展開できる。

 ケイ・ラベール最高技術責任者(CTO)は「われわれは市場をリードする当社技術を活用してモジュラー型のアプローチを採用した。これによって顧客はまず最も緊急なニーズに注力し、長期にわたって投資を続けることができる。追加していける機能には、リアルタイムの不正行為検出とOFAC(米財務省外国資産管理局)規制に基づくブロッキング(資産凍結など)がある」と語った。

 フォーテント社は過去10年にわたって取引モニタリング、「顧客確認(KYC)」、ケースマネジメント・ソリューションを世界の広範な金融機関に実装してきたが、それら金融機関はバークレー、東京三菱UFJ銀行などの大企業から南アフリカのネドバンクのような小規模金融機関に及んでいる。

 ▽フォーテント(Fortent)社について
 フォーテント社はリスク管理とコンプライアンス・ソリューションを、100か国以上の金融機関や政府当局、個人向けに提供している。詳細はwww.fortent.comを参照。

 フォーテント社の技術は米銀行協会から推奨されており、5万カ所に及ぶ世界最大の金融機関によって使用されている。同社のリスク管理における革新性と専門知識によって、今日の市場における最も先進的マネーロンダリング防止、顧客確認(KYC)、不正行為検出のシステムを提供することが可能になっている。

 フォーテント社は受賞歴のある情報・トレーニングのビジネスを通じて、6大陸で規制関連ニュース、分析の世界でも主要な情報源と業界最大のマネーロンダリング防止会議を提供し、さらにコンプライアンス専門家のための主要な認証プログラムを提供している。


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