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ワイヤレスパワーコンソーシアム、無接点充電方式の標準化目指す

 【香港27日PRN=共同JBN】ワイヤレスパワーコンソーシアム(以下コンソーシアム)は現在、イプソス・ヴァンティス、アキュポル(AcuPOLL、登録商標)、フロスト・アンド・サリバンなどを含むさまざまなソースを用いたそれ独自の国際的シンジケート市場調査を引用して、5ワットまでの電力を必要とする消費者用機器向けの互換性を持った無接点充電方式の標準規格策定に向けて活動を継続している。2007、2008の両年行われた調査は世界中の世界の若年、成人、壮年の各年齢層にフォーカスし、増大する無線ライフスタイルに合った充電ソリューションに対する強い需要があることを浮き彫りにしている。

 アキュポル・リサーチ社のジョージ・ブラウン販売担当副社長は「われわれは過去18年間にわたってアキュポルで3万5000のコンセプトを調べてきた。消費者に評価してもらうよう提出したすべてのアイデアの中で無接点充電は20%を記録している」と語った。

 調査の対象となったグループは無接点充電が自分の求めるものを満たすだろうと回答しており、自分の電子機器を充電するためこの技術が現在の方式に変わる革新的で普遍的な代替方法であると考えている。同調査はまた調査対象者の80%が無接点充電を自分の持つ電子機器のほとんどすべてに使用するものと見ており、充電の際にはいつも使用することを期待している。

 ワイヤレスパワーコンソーシアムのメンノ・トレファーズ会長は「われわれが行った市場調査では、普遍的な無接点充電のソリューションについて突出した関心が示されている。低電力機器向けの規格仕様を提供するという目標に向かってわれわれを後押ししているのはまさにこの消費者からの明白な要求である」と述べた。

 ▽標準化によって互換性のない無接点充電ステーションの拡散を防止
 消費者調査では機能充実の可能性要素の中で、無接点充電が有力な新製品の特徴としてあげられている。バッテリーの無接点充電は電動歯ブラシ、浄水器といった特定のニッチ分野を超えて、携帯電話、リモコン、カメラ、MP3プレーヤー、ビデオレコーダー、PDA、ブルートゥース(商標)ヘッドセット、その他バッテリー駆動の多くの消費者向け製品で主流の機能となる。この新しい展開によって多くの充電器は不要となり、また複数の器機で共通に使用できる単一の電力源が提供されることによって日常の煩わしさは大きく改善され、新しいレベルの利便性がもたらされる。

 有線充電がマイクロUSBでの標準化に向かっているように、無接点充電の規格化の動きはコンソーシアムが普遍的な無接点充電ソリューションを追求する形で動いており、これはさらに便利な充電ソリューションを求める消費者のニーズの増大で後押しされている。

 ▽ワイヤレスパワーコンソーシアムについて
 ワイレスパワーコンソーシアムは2008年12月17日に設立され、その使命はすべての電子機器で互換性を持つ国際的無接点低電力供給標準化の策定および採用を幅広い市場で促進することにある。創立メンバー9社は以下の通り。コンビニエントパワー、フルトン・イノベーション、ロジテック・インターナショナル、ナショナルセミコンダクター、オリンパスイメージング、フィリップスエレクトロニクス、三洋電機、深せん桑韮消費通信社、テキサス・インスツルメンツ。

 ワイヤレスパワーコンソーシアムはメンバーに参加する個人、企業を歓迎する。詳細はwirelesspowerconsortium.comを参照。


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