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トヨタ ランドクルーザー「ZX」新設定、動力と燃費を両立

 トヨタ自動車は16日、ランドクルーザーに最上級グレード「ZX」を設定するとともに、一部改良し、全国のトヨタ店(大阪地区は、大阪トヨペット)を通じて、5月6日に発売すると発表した。

 今回新設定の「ZX」は、20インチアルミホイール、チルト&スライド電動ムーンルーフ、先進の機能や多彩なマルチメディア機能を搭載したHDDナビゲーションシステム&トヨタプレミアムサウンドシステム(18スピーカー)などを標準装備し、よりスポーティで、使用性・快適性を向上した仕様としている。

 走りについては、4-Wheel AHC&AVSを採用し、オンロードとオフロードの走行性能を高めるとともに快適な乗り心地を実現。また、新開発の高性能 V8・4.6L Dual VVT-iエンジン1UR-FE(最高出力:234kW[318PS]/5,600rpm、最大トルク460N・m[46,9kgf・m]/3,400rpm)を搭載し、6 Super ECTを採用することで、滑らかで力強い走りを実現したうえ、10・15モード走行燃費6.9km/L(国土交通省審査値)を実現し、『平成22年度燃費基準+5%』を達成するとともに、『平成17年基準排出ガス50%低減レベル』の認定を取得し、環境性能にも配慮している。


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