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HFFA、食糧危機対処で緊急記者会見

 【チューリヒ6日PRN=共同JBN】「食糧・農業のためのフンボルト・フォーラム(HFFA)」は6日、食糧危機に対処を呼び掛ける緊急国際記者会見を開催すると発表、会見への参加を呼び掛けた。この記者会見は電話会議、ウェブキャストを含み以下の日時で開催される。

日時:2009年4月16日 中部欧州標準時午後3時
場所:マリティム・プロアルテ・ホテル
ドイツ、ベルリン フリードリッチシュトラッセ151

 最近設立された科学、市民社会、産業の国際的専門家による食糧・農業のためのフンボルト・フォーラム(HFFA)は、世界的な栄養失調の脅威が増していることに対応するため「フード・ファースト」と名付けた5項目行動計画の即時採択を呼び掛けた。

 同フォーラムは直ちに行動しなければ、世界は食糧不足が進行して先進国に及びインフレの進行、政治・経済的不安定と社会不安につながるますます不確実な未来に直面すると考えている。

 「フード・ファースト」はベルリンのマリティム・ホテルにおける国際記者会見で発表され、発表者には以下が含まれる。

 *ハラルド・フォン・ウィツケ・フンボルト大学農業・園芸学部教授、HFFA運営委員会議長 
 *フィル・パーディー・ミネソタ大学応用経済学部教授、HFFAメンバー

 フォン・ウィツケ教授は世界の食料価格の将来見通しに関する未発表の新規調査について発表する。パーディー教授は見過ごされている農業と急を要する農業の生産性改善の必要性に関するギャップがますます大きくなっていることについて発表する。


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