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三井造船、インドネシア・ジャテイB石炭火力発電所拡張工事受注

 三井造船は、住友商事からインドネシアのタンジュン・ジャティB石炭火力発電所拡張工事事業の土木・建築工事を一括受注した。

 同事業はインドネシアのジャワ島中部に位置する総発電容量1320メガワット(MW)の既設発電所の隣接に、660MW×2系列の拡張発電所を増設し、住友商事グループ現地法人PT.Central Java Power(CJP)が20年間にわたりインドネシア国営電力PT.Perusahaan Listrik Negara(PLN)にリースする、総事業費2000億円のプロジェクト。

 同プロジェクトにおいて三井造船は、1320MWの石炭火力発電所建設工事に付帯する海上土木工事(7万DWT船舶クラス石炭荷揚げ用桟橋・冷却用循環水取水設備など)、陸上土木工事(ボイラー基礎・タービン架台・各種コンクリート製貯水槽など)、建築工事(タービン建屋・中央制御室建屋など)ならびに、煙突工事(250mクラスコンクリート製)などを担当し、2011年末の完工を目指す。


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