現在位置: HOME > ニュース&コラム > ビジネス・産業 > 四輪・二輪


ルノー日産、米アリゾナ州EV車普及へピマ郡自治体連合と締結

 ルノー・日産アライアンスは6日、日産と米アリゾナ州トゥーソン地域を統括するピマ郡自治体連合(PAG=PIMA Association of Governments)が、電気自動車(EV)の充電ネットワークを配備し、ゼロ・エミッションモビリティを推進していくためのパートナーシップを締結したと発表した。アリゾナ州スコッツデールに本拠を置き、自動車や公共交通機関の電動化技術と蓄電技術の開発を行うエコタリティ社も、トゥーソン大都市圏へのEV普及に向けて本パートナーシップに参加する。

 日産は、本パートナーシップ合意事項の一環として、PAG及びその管轄域のEV購入をサポートするとともに、PAGと協力してEVの充電インフラ整備の推進計画の策定を目指す。また、トゥーソン地域は、充電ネットワークの設置、運営および管理を推進、支援していく。

 エコタリティ社は、EVインフラ整備のために、日産、PAGおよび電力その他諸団体の取り組みをサポートする。なお、本パートナーシップは、トゥーソン地域内の充電ネットワークの拡大に向けて取り組むPAGクリーン都市プログラムの一環と位置付けている。

 ルノー・日産アライアンスは、ゼロ・エミッション車(ZEV)のグローバルリーダーとなることを目指している。日産は、2010年に米国及び日本にEVを投入し、2012年にはグローバルでの量販を予定している。


関連記事

powered by weblio


前後の記事



記事バックナンバー

購読のご案内

取材依頼・プレスリリース

注目のニュース
最新の産業ニュース
写真ニュース

最新の写真30件を表示する