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GCF会議にソーシャルネットワーク、ワイズキーの認証技術で

 【ジュネーブ12日PRN=共同JBN】サウジアラビア政府投資庁がアブドラ・ビン・アブドルアジズ国王の支援を得て主催する権威ある年次会議、グローバル・コンペティティブネス・フォーラム(GCF、2009年1月25-27日)は、ジュネーブに本社のある認証技術のワイズキーが開発した独占的ソーシャルネットワークであるハイトラステッド・ソーシャルネットワーク・プラットフォームを利用する。

 イベントのプロデューサーであるパブリシスライブ社と提携して開発されたこの高レベルのデジタルID認証ソリューションは、会議に出席する要人に対してイベントの開催前、開催中、開催後のネットワーク接続のための安全・確実なバーチャル環境を提供する。「ハイトラステッド」は独占的なネットワーク環境向けに設計されており、その会員はプロフィールを共有する人々とより効果的に相互交流することができる。このソーシャルネットワークの選択と排他性を維持するために、選択と受け入れに対する厳密な基準がGCFによって採用されている。

 GCFには3日間の会議中、1000人のハイレベルの企業、政府指導者が集まる。GCF2009参加者にはそれぞれ無線スマートカード・バッジが発行され、会議場への入場、基調演説への参加、その他の集会の際のIDを認証するために使われることになる。出席者はまた登録の際に発行されるGCFのID証明書を利用して、ハイトラステッドで運用されるGCFの確実なソーシャルネットワーク・プラットフォーム上で世界的競争力、経済諸問題に関する進行中の会議をフォローすることができる。

 パブリシスライブ社のマネジングディレクターであるアントニー・ガザンヌ氏は「ハイトラステッド・ソーシャルネットワークの促進に対するワイズキーとパブリシスライブ間の協力によって、会議参加者はプロフィールを共有する人々とより効果的に交流することができる。GCFのようなイベントにはそれは大きなプラスとなる」と語った。

 ワイズキーのカルロス・モレイラ最高経営責任者(CEO)は「ハイトラステッド技術は、この種のハイレベルのイベントに適用するワイズキーの深いセキュリティー・ノウハウを活用する革新的なものである」と語った。サウジアラビア政府投資庁のアムル・アッダバーグ総裁兼理事長は「GCFは世界的競争力に対する関心を共有するトップ企業指導者、国際政治指導者、選りすぐりの知識人と学者による年次会議である。サウジアラビアは疑いもなく、『ビジネスのし易さ』の意味で中東とアラブ世界では1番という新しい格付けを祝っており、2010年までに最も競争力のある国のトップ10に入る国となる目標を立てている」と語った。


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