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東洋製罐とライセンス契約、米クラウンが飲料缶蓋で

 【フィラデルフィア(米ペンシルベニア州)24日PRN=共同JBN】包装容器メーカーの米クラウン・ホールディングス(NYSE:CCK、 www.crowncork.com)社は24日、日本市場に飲料缶蓋「スーパーエンド(SuperEnd、登録商標)」を製造・販売するため、東洋製罐(東京・千代田区)とライセンス契約を結んだと発表した。

 クラウンが特許を取得している設計は通常の飲料缶蓋より金属の使用料が10%少なくて済み、持続性の大きな利点をもたらす。クラウンとそのライセンス使用者はこれまで、1500億以上の飲料缶蓋スーパーエンドを製造し、3万7000メートルトン余りのアルミニウム、600同トン余りのコーティング剤の使用量を削減し、年間5万5000台の自動車排気ガスに相当する30万同トン余りの温室効果ガス(の排出)を削減した。

 スーパーエンド飲料缶蓋はこれら環境上の利得に加えて、フィルターに対するパフォーマンス向上、消費者へのより大きな力、外観の強化、注入特性強化をもたらす。スーパーエンドはまた、ブランドロゴ、特別のメッセージ、ブランド提携宣伝、インスタント・ウィン・キャンペーンなどを刷り込んだり、リサイクルなどの問題で消費者とコミュニケートする特別のメッセージもしくはビルボード用の余地を販売担当者に提供する。この例外的な45度角カウンターシンク(皿穴)壁は、スーパーエンドの設計にユニークな幾何学的手法で、取り込まれている。

 スーパーエンドは現在ビール、ソフトドリンク、ジュース、その他飲料とともに使用されており、202と206口径で完全に商用化され、204口径バージョンも開発中である。

 クラウン・パッケージング・テクノロジー社のダニエル・アブラモーウィッツ社長は「飲料缶は既に大きな環境上の信用を提供している。金属はその質に何らの劣化も起こさずに限りなくリサイクルすることができる。飲料缶はまた、製造、充填、流通するため高度に効率的かつ経済的なパッケージである。スーパーエンド飲料缶蓋など資源削減イニシアチブは、飲料に対する優先的な持続的パッケージとしての指導的立場をさらに強化する」と語った。

 東洋製罐は飲料缶蓋スーパーエンドをライセンス供与される最新の製罐メーカーである。クラウンがライセンスを供与しているその他企業はアムコア・パッケージング(オーストラリア)、ナムパック、昭和アルミニウム缶、メタル・コンテナー・コーポレーション、タンホイザーブッシュなどが含まれる。スーパーエンド飲料缶蓋はクラウン社とそのライセンスを通じて、北米、南米、欧州、アフリカ、アジア、オーストラリアの6大陸の飲料顧客向けに商用出荷されている。

 ▽クラウン・ホールディングスについて
 クラウン・ホールディングスはそのいくつかの子会社を通じて、世界の消費者マーケティング会社に対する包装製品の有力サプライヤーである。世界本社は米ペンシルベニア州フィラデルフィアにある。詳しい情報はwww.crowncork.comを参照。


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