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イーグルテストの製品試験機器、中国のJCETが追加購入

 【バッファローグローブ(米イリノイ州)18日PRN=共同JBN】米イーグルテストシステムズ社(ナスダック:EGLT)は18日、中国における半導体アセンブリー、テストサービス、大手サブコントラト製造業のグローバルなプロバイダーである江蘇長電科技 (Jiangsu Changjiang Electronics Technology Co.以下JCET;上海証券取引所コード600584)がイーグルETS-200、ETS-364アナログ/ミクスドシグナル・テスター複数を購入したと発表した。これらのテスト用機器は上海の西方約150キロにある江陰市の新しい製造工場のためである。

 今回の購入によってJCETに設置済みのイーグルテストシステムズのプラットフォーム・ベースが増えることになり、JCETの既存・新規顧客が求める広範囲の製品をカバーするテスト能力を提供されることになる。

 JCETの王新潮社長は「イーグルは江蘇長電科技で証明済みのプラットフォームである。われわれは成長する国内、海外の顧客ベースによるテスト需要を満たすために追加のイーグルシステムを購入した。イーグルのテスターのアーキテクチャーだけがJCETに複数サイトでの並行テスト能力と一番安いテスト費用をもたらす。テストサブコントラクトはコスト第一なので、イーグルによってJCETは顧客の拡大している要求に応えるためテスト費用での優位と技術的優位性を維持できる。今回の購入は当社の拡大事業における最新の生産試験目標を達成する助けとなる」と語った。

 イーグルテストシステムズのマイケル・バーンズ北アジア担当ディレクターは「江蘇長電科技が引き続き市場でアナログ/ミクスドシグナル機器のため最も費用対効果のある製品試験ソリューションとしてイーグルのプラットフォームを認めたことおよびさらなる緊密な関係の強化を喜んでいる。コスト重視の市場におけるイーグルの急速な拡大はイーグルが提供するソリューションの真の価値と能力を反映している」と述べた。

 ▽イーグルテストシステムズ(Eagle Test Systems)について
 イーグルテストシステムズは、半導体産業向け高性能自動テスト機器の設計、製造、販売、サービスを提供している。同社製品は、デジタルカメラ、MP3プレーヤー、車載電子機器、携帯電話、コンピューターと周辺機器などの製品に使用されるアナログ、ミクスドシグナル、高速無線(RF)半導体のテストに使われる。同社は1976年創設され、米イリノイ州バッファローグローブに本社、アジア、北米、欧州など世界にオフィスを構えている。詳しい情報はhttp://www.eagletest.comまで。

 ▽江蘇長電科技(Jiangsu Changjiang Electronics Technology Co., Ltd.)について 江蘇長電科技(JCET)は世界中の顧客のためのICパッケージングと最終テストを専門としている。同社は中国のエレクトロニクス企業トップ10にランクされており、中国における主要なハイテク企業である。同社の敷地は12万平方メートル、洗浄工程は5万平方メートルを占める。従業員2800人のうち中級、上級の技術専門職は50%に及ぶ。同社は2003年6月に上海証券取引所にA株として上場された(同コード600584)。JCETの生産高は2004年にデバイスが150億ユニット、ICが25億に達した。同社は1996年にISO9002認定システムとして認可を受けている。また2002年にはQS9000とISO14001の認定を受けている。「長江(Changjiang)」ブランドは「中国トップ10半導体ブランド」と「江蘇(省)有名ブランド」のタイトルを獲得している。


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