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藤原智廣氏=フジテック(株)

藤原智廣氏=フジテック(株)に関する情報
藤原智廣氏(ふじわら・ともひろ=昭和49年12月23日生)。平成18年入会。平成16年入社。21年取締役に就任。会社は昭和5年創業。現住所は大阪府東大阪市西堤楠町3-5-4。

 同社は、建築用ねじメーカー「富士鋲螺」を前身に、好調な対米輸出等を背景に成長していたが、プラザ合意による経済環境の変化に伴って、新たに現会社を立ち上げ、国内市場への業務転換を図った。その後、設備拡充や技術力向上による内製化を進め、品質面・コスト面で差別化を行い、現在の企業体制を構築した。多様化する顧客ニーズへの対応を目的に自社オリジナル製品の開発にも着手。平成8年にリーマ付セルフドリルネジの実用新案登録をすると、9年にはALC用ネジの特許を取得した。また10年には鋼材倶楽部規格「スチールハウス用ドリルねじ」の認定工場にも登録された。製造機械・新工場設置等による生産能力の拡大を行い、更なる事業の発展を目指している。

 藤原氏は入社以前、コンピュータ会社に勤めSEとして、官公庁向けシステムの開発に携わっていた。入社後は、モノづくりの対象をソフトからハードへと切り替え、営業部門に配属されてからの6年間は既存顧客並びに新規開拓営業を担い、現在も同部門の主力として売上の維持・拡大に寄与している。

更新日:2010.03.05 Friday

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K-2

 K-2(ケイ・ツー)は、関西圏のねじ製造5団体の統合合併・参画によって発足した関西ねじ協同組合の設立に伴い、それぞれの二世会として活動する水扇会とOJCが発展的な運営を目指し、平成16年に新たに設立された。メンバーは、ねじ製造業をはじめ関連する加工処理や副資材など幅広い業種から構成。各企業を承継する経営者層の育成の場として様々な事業活動を展開。業界の次代を担う人材創出への期待が寄せられている。現在の会員数は53社54名。(紙面掲載日:2010年2月17・27日号)

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