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中島田正宏氏=(株)中島田鉄工所

中島田正宏氏=(株)中島田鉄工所に関する情報
中島田正宏氏(なかしまだ・まさひろ=昭和43年11月2日生)。平成16年入会。平成8年入社。常務取締役を経て17年に代表取締役専務に就任。会社は明治44年創業。現住所は福岡県八女郡広川町大字日吉1164-4。

 創業当時は農業用機械の製造を行い、現体制のベースになっているのは昭和45年頃まで製造していた研磨機である。精密工作機械の専業メーカーとして培った技術を駆使し、35年頃には輸入機械に対抗する初の高性能国産ヘッダーを開発。現在は線径2・5㍉以下のマイクロサイズ用ヘッダーで国内シェア8割、海外シェア5割を占め確固たるブランド力を構築している。創業から99年間に渡って培った技術力をもとにメンテナンス等のフォロー体制も充実。それらの活動の中で蓄積したノウハウや総合力、一貫生産体制をもって複雑・高度化するニーズに対応しMSTシリーズ、THシリーズ等の高性能ヘッダー、フォーマーを開発提供している。

 中島田氏は入社以前、自動車会社でデザインに関する業務に従事。事業継承の点から入社後は、長い社歴の中で培われた経営ノウハウや技術力、企業家精神を養いながら製造部、ISO管理責任者、常務取締役を歴任した。現在は代表取締役専務として、企業全体の業務を把握しながら長期的企業ビジョンの策定と更なる発展を目指している。これまでの、既存顧客のフォローアップや新規顧客の開拓等を一層深め深め、市場ニーズを適確に満たす「中島田ブランド」の開発を進め、企業力の更なる強化を目指し開発に注力していく方針。

更新日:2010.03.03 Wednesday

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K-2

 K-2(ケイ・ツー)は、関西圏のねじ製造5団体の統合合併・参画によって発足した関西ねじ協同組合の設立に伴い、それぞれの二世会として活動する水扇会とOJCが発展的な運営を目指し、平成16年に新たに設立された。メンバーは、ねじ製造業をはじめ関連する加工処理や副資材など幅広い業種から構成。各企業を承継する経営者層の育成の場として様々な事業活動を展開。業界の次代を担う人材創出への期待が寄せられている。現在の会員数は53社54名。(紙面掲載日:2010年2月17・27日号)

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