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江本侑暉氏=東洋ナット(株)

江本侑暉氏=東洋ナット(株)に関する情報
江本侑暉氏(えもと・ゆうき=昭和54年3月1日生)。平成21年入会。平成20年入社。会社は昭和50年創業。現住所は大阪府八尾市西弓削2-217。

 同社は創業以来、自動車用精密部品の溶接ナットを専門に生産し製品の向上に向けて研究開発にも取り組んできた。高度な技術が求められる自動車各メーカー規格を満たす体制を整え、創業30年間で飛躍的に成長し確実な経営基盤を築いた。自動車業界における生産拠点の海外シフトや、海外メーカーとの激しい競争の下、同社では“ゼロ不良品”をスローガンに抱え、品質管理、安定供給面で差別化を図っている。また、創業当時は鍛造(プレス)による生産方法を冷間圧造に切替えたことや、金型設計にも携わり、常に生産体制の高度化を視野に入れユーザーニーズを応える技術力の底上げにも力を入れている。

 江本氏は学業就学後、スタジオカメラマンとして活動。江本社長からの誘いを受けて大阪ねじ商社勤務を経て入社した。現在まで製造の現場に立ち、技術ノウハウ・スキルの習得に向けて積極的に業務を取り組むと共に、同社の主力人員として、高度な技術レベルと安定供給・品質向上にも尽力する。また創業以来、同社を支えてきた5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)活動も受け継ぎ、同社の信頼・実績の印“TNC”が有するトレンドのゼロ不良体制の維持にも力を入れている。

更新日:2010.03.03 Wednesday

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K-2

 K-2(ケイ・ツー)は、関西圏のねじ製造5団体の統合合併・参画によって発足した関西ねじ協同組合の設立に伴い、それぞれの二世会として活動する水扇会とOJCが発展的な運営を目指し、平成16年に新たに設立された。メンバーは、ねじ製造業をはじめ関連する加工処理や副資材など幅広い業種から構成。各企業を承継する経営者層の育成の場として様々な事業活動を展開。業界の次代を担う人材創出への期待が寄せられている。現在の会員数は53社54名。(紙面掲載日:2010年2月17・27日号)

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