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竹田浩一氏=タケダツール(株)

竹田浩一氏=タケダツール(株)に関する情報
竹田浩一氏(たけだ・こう、いち=昭和47年9月22日生)。平成21年入会。平成8年入社。11年専務取締役に就任。会社は昭和40年創業。現住所は大阪府大阪市平野区長吉川辺4-879-5。

 同社は、機械工具・切削工具の販売代理店として創業。既存顧客の要望や市場の拡大を見込んでナットフォーマー用の工具類の製造に着手。以来同分野における高度化を推進し、熱処理炉・機械加工設備の導入や技術力向上を図りハイレベルな顧客ニーズを満たす体制を整えている。同社の特長は、工具の素材、ツーリングデザイン、機械加工、熱処理、表面処理を社内一貫生産で行っていること。これにより各工程での管理が徹底され、高精度且つ長寿命製品の生産が可能になっている。また過去の豊富な実績データをもとに蓄積されたツールレイアウトやオリジナルレイアウトデザインによって、顧客要望を最適に満たすパンチやピンを生産している。

 竹田氏は入社後、熱処理・工作機械等の加工部門を担当し、平成11年に専務取締役に就任。同氏の父である先代が築き上げた技術・ノウハウ・理念を継承しながら、変化する顧客並びに市場ニーズに対して柔軟対応可能な企業体制の構築に尽力している。また、常に従業員にとって働きやすい職場環境づくりを心がけている。今後は、会社基盤の一層の安定化に各事業の強化を目指すと共に、顧客サービスの更なる充実化に向けて全ての業務の見直し・改善に取り組むものとしている。

更新日:2010.03.03 Wednesday

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K-2

 K-2(ケイ・ツー)は、関西圏のねじ製造5団体の統合合併・参画によって発足した関西ねじ協同組合の設立に伴い、それぞれの二世会として活動する水扇会とOJCが発展的な運営を目指し、平成16年に新たに設立された。メンバーは、ねじ製造業をはじめ関連する加工処理や副資材など幅広い業種から構成。各企業を承継する経営者層の育成の場として様々な事業活動を展開。業界の次代を担う人材創出への期待が寄せられている。現在の会員数は53社54名。(紙面掲載日:2010年2月17・27日号)

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