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小林永典氏=サカイ工機(株)

小林永典氏=サカイ工機(株)に関する情報
小林永典氏(こばやし・ひさのり=昭和49年9月14日生)。平成16年入会。平成11年入社。19年グループ会社・株式会社ローラーテクニカの取締役社長に就任。20年サカイ工機・取締役専務に就任。会社は昭和21年創業。現住所は大阪府大阪市東成区深江南1-16-17。

 同社は、工具販売会社「サカイ工具店」として創業。国内経済の活況に伴うねじメーカーの生産量拡大と、次世代製品への対応を「工具供給とメンテナンス」という形で支え、ねじ企業等の産業発展と共に成長してきた。直近では、取引先であったヘッダーメーカーの事業を引き継ぎ、ヘッダー及びローリングの設計・製造・オーバーフォローを行う部門を正式に稼動させた。長年積み重ねてきたメーカーとの信頼関係と営業力をベースに、顧客ニーズを具現化するモノづくりの製造部門の確立で、同社サービスの付加価値をより一層高めている。

 小林氏は入社以前、大手ねじ製造機械メーカーに勤務し、製造機械の生産工程を一通り経験、基礎知識を習得した。同社入社後は営業の先頭に立ち事業発展に貢献した。平成18年には前職で培った経験とこれまでの営業功績が認められ、グループ会社のヘッダー・ローリング機械メーカーの社長に就任。20年には母体であるサカイ工機の取締役専務に就任し同グループの根幹となる「サービス力」を支えている。今後は国内製品に捉われず海外製品の取り扱いも視野に入れ、業界の発展と成長に貢献していくなかで、商品・サービスに加えて一層、複雑多様化するユーザーニーズを満たす情報提供に務めていく。

更新日:2010.03.03 Wednesday

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K-2

 K-2(ケイ・ツー)は、関西圏のねじ製造5団体の統合合併・参画によって発足した関西ねじ協同組合の設立に伴い、それぞれの二世会として活動する水扇会とOJCが発展的な運営を目指し、平成16年に新たに設立された。メンバーは、ねじ製造業をはじめ関連する加工処理や副資材など幅広い業種から構成。各企業を承継する経営者層の育成の場として様々な事業活動を展開。業界の次代を担う人材創出への期待が寄せられている。現在の会員数は53社54名。(紙面掲載日:2010年2月17・27日号)

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