ねじ業界・二世会
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五枝強氏＝（株）五枝精工
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五枝強氏（ごえだ・つよし＝昭和46年９月15日生）。平成21年入会。平成19年入社。20年に取締役に就任。会社は昭和12年創業。現住所は大阪府八尾市西高安町1-11-1。
同社の前身は五枝製鉄所である。創業当時はタップ・ダイスの製造を行っていたが、時代のニーズに合わせ、昭和35年にステンレス六角ナット、50年にチタン六角ナットの製造に着手し、早い段階から新素材の加工に取り組み、独自性の強い生産モデルを構築してきた。近年も高度化するユーザーニーズへの対応を目的に、多品種小ロットの特殊ナット生産を行い、生産量の５割を占める得意分野となっている。
五枝氏は、外資系大手ベアリングメーカーの日本法人に10年間勤務。同社では営業職として国内を中心に欧州方面で活躍した。入社後は、営業部門の即戦力として、実力主義の前職で培ったノウハウや、機械工作の知識等を活かして尽力。業績拡大に寄与すると共に、顧客からの信頼できるパートナーを目指し、新たな企業価値の構築を積極的に取り組んでいる。
更新日：2010.03.03 Wednesday
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Ｋ－２（ケイ・ツー）は、関西圏のねじ製造５団体の統合合併・参画によって発足した関西ねじ協同組合の設立に伴い、それぞれの二世会として活動する水扇会とＯＪＣが発展的な運営を目指し、平成16年に新たに設立された。メンバーは、ねじ製造業をはじめ関連する加工処理や副資材など幅広い業種から構成。各企業を承継する経営者層の育成の場として様々な事業活動を展開。業界の次代を担う人材創出への期待が寄せられている。現在の会員数は53社54名。（紙面掲載日：2010年2月17・27日号）
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