現在位置: HOME > ねじ業界・二世会 > K-2 > 詳細情報


ねじ業界・二世会

K-2

後藤達紀氏=(株)朝日押捻子製作所

後藤達紀氏=(株)朝日押捻子製作所に関する情報
後藤達紀氏(ごとう・たつのり=昭和54年10月6日生)。平成18年入会。平成16年入社。工程課課長を経て21年取締役管理部長に就任。会社は大正3年創業。現住所は大阪府東大阪市西堤楠町2-2-38。

 金具類の製造を手掛ける「後藤製作所」として創業。昭和22年に現会社を設立し28年には新日鉄(当時・八幡製鉄)協力のもとC.H.材を使用した呼び径M12の冷間圧造ボルト製造に成功し、量産体制を確立した。その後も冷間圧造方式による生産領域の拡大を行い、国土建設・機械工業の近代化を支える製品供給の安定化に務めてきた。39年に受けた政府認定「輸出貢献企業」が裏付けるように、海外にも同社製品は多く供給され国内外に「朝日」のブランドを広めた。創業以来半世紀以上に亘り業界を牽引するパイオニアの一社として、業界の発展にも寄与し、設備増強・技術力向上・生産合理化等で顧客ニーズへ適確に対応している。

 後藤氏は入社以前、当時は社会の認識が低かった環境設備など新産業の販売代理店に勤務、その経験で営業ノウハウを蓄積した。入社後は製造分野に携わると共に、率先してあらゆる業務に携わり、現場の技能伝承に力を入れている。現在は管理部長として安定供給及び品質の向上に務めているほか、使用する素材の特性や機械的性質などの研究開発に取り組み、生産対応能力の底上げにも寄与している。

更新日:2010.03.03 Wednesday

朝日押捻子製作所に関する企業情報・記事を見る

最新の情報
K-2の歴代会員(OB)を見る

最終更新日:

K-2

 K-2(ケイ・ツー)は、関西圏のねじ製造5団体の統合合併・参画によって発足した関西ねじ協同組合の設立に伴い、それぞれの二世会として活動する水扇会とOJCが発展的な運営を目指し、平成16年に新たに設立された。メンバーは、ねじ製造業をはじめ関連する加工処理や副資材など幅広い業種から構成。各企業を承継する経営者層の育成の場として様々な事業活動を展開。業界の次代を担う人材創出への期待が寄せられている。現在の会員数は53社54名。(紙面掲載日:2010年2月17・27日号)

K-2 に関するニュースを探す

購読のご案内

取材依頼・プレスリリース

注目のニュース
最新の産業ニュース
写真ニュース

最新の写真30件を表示する