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【見どころ】 ザ・バンク ―堕ちた巨像―

ザ・バンク ―堕ちた巨像― 4月4日丸の内ピカデリーほかで公開される、クライヴ・オーウェン主演映画「ザ・バンク -堕ちた巨像-」の見どころは次の通り。

【概要】
 世界の富裕層の金が集まる国際銀行IBBC。しかしその取引の裏には違法行為の疑いが…ベルリン、ミラノ、ニューヨーク、そしてイスタンブール。クライヴ・オーウェン演じるインターポール捜査官の、国境を越えた捜査を描く息をのむ近年類を見ないアクションサスペンス超大作『ザ・バンク -堕ちた巨像-』の日本公開が決定。本年度のベルリン映画祭オープニング作品にも選ばれている。

 ▽追い詰める側が追い詰められていく、究極のスパイラル・サスペンス
 世界の富裕層から莫大な資金が集まる、欧州を代表する巨大銀行IBBC。しかし、その取引には、ある違法行為の疑いが…。ニューヨーク検事局のエレノア・ホイットマンと共同で捜査に乗り出した、インターポール捜査官のルイ・サリンジャー。ベルリン、リヨン、ルクセンブルク、ミラノ、ニューヨーク、そして、イスタンブールへ。次々と消されていく証人や証拠に翻弄されながら、彼らの追跡は国境を越えていく。世界屈指のその銀行の資金は、いったい何処へ流れているのか。核心に近づくたび断ち切られる、真相解明への糸口。サリンジャーは、強大な権力をまとったメガバンクに、一人で立ち向かう決意をする。そして、真実を暴くため、彼は法の枠さえ越えようとしていた─。

 ▽超一流のキャスト&スタッフが放つ、極上のアクション・エンタテインメント
主人公のサリンジャー捜査官を演じるのは、『キング・アーサー』『トゥモロー・ワールド』のクライヴ・オーウェン。正義と権力の狭間で苦悩する男を、独自の渋さで魅せている。また、NY検事局のホイットマンには、『キング・コング』から『21グラム』まで演技の幅広さで定評がある、ナオミ・ワッツが抜擢された。そして、このグローバルな超大作を監督したのは、『ラン・ローラ・ラン』『パフューム ある人殺しの物語』のトム・ティクヴァ。スタイリッシュな独特の世界観でまとめ上げ、最高級のエンタテインメントを完成させた。特に、終盤のNYグッゲンハイム美術館で繰り広げられる銃撃戦は、映画史上類をみない壮絶な緊迫シーンでたたみ込み、観る者すべてを釘付けにする!

 ▽今日の世界金融危機を予見した、衝撃のリアリティ
 世界的な金融危機に陥っている今、時代を映し出すように公開される本作。金融危機の一因になったとも言われる国際社会に広く深くネットワークを張り巡らす“メガバンク”の裏側をえぐり、政府・諜報機関・軍事産業・犯罪組織さえも巻き込んだ世界経済の内幕にメスを入れている。いったい、この世界に、正義と悪の境界線はあるのか─。

【キャスト】
▽監督:トム・ティクヴァ(『パフューム ある人殺しの物語』、『ラン・ローラ・ラン』)
▽出演:クライヴ・オーウェン(『エリザベス:ゴールデン・エイジ』、『シューテム・アップ』、『キング・アーサー』)ナオミ・ワッツ(『イースタン・プロミス』、『キング・コング』、『21g』、『ザ・リング』、『マルホランド・ドライブ』)アーミン・ミューラー=スタール(『イースタン・プロミス』、『シャイン』)
▽原題:THE INTERNATIONAL/全米公開:09年2月13日/上映時間:1時間57分
▽配給・宣伝:ソニー・ピクチャーズ

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