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神山鉄工所 逆刃ドリルねじを開発、ジャッキアップ現象解消に
【ねじ・ネジ・業界紙】
右端が逆刃ドリルねじ (株)神山鉄工所(本社=東大阪市高井田西。神山裕義社長)は、ドリルねじの締結時に下地材が浮き上がる、いわゆる「ジャッキアップ現象」を解消する「逆刃ドリルねじ」を開発した。特許第5342996号「建築用ネジの締結方法およびそれに用いられる締結工具」として登録済み。
逆刃ドリルねじの形状は、通常のドリル刃を反対向きに成形したもの。電動ドリル等で打ち込む際には左回りで下地材を下穴加工し、ねじ部に差し掛かったところで今度は右回りに変えてねじ部を締め付ける。
ドライバーの回転方向を1度変えるという手間は要するものの、従来の問題点を解消する製品として同社では期待を寄せている。
第2269号4面
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- 神山鉄工所 逆刃ドリルねじを開発、ジャッキアップ現象解消に -- 2013/10/21 月曜日