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エマナック・グループ 調質専門のエマナック東日本杉戸工場を設立
【ねじ・ネジ・業界紙】 エマナック・グループでは、金属加工処理体制の充実等を目的として埼玉県北葛城郡杉戸町に新会社「株式会社エマナック東日本杉戸工場」を設立する。
太径サイズの自動車用ボルト及び部品等を主体にした調質専門工場と位置付けて、1トン炉を2基など最新鋭生産設備の導入をおこない、来年2月上旬には1ラインを稼動させて関東・東北・中部圏のユーザー向けに受託加工をおこなう。
また、グループ内で調質処理を展開する(株)田中熱工京都工場には、生産範囲拡大にエマナック東日本と同型の加工炉を1ライン新設し、幅広いニーズへの対応を目指す。
エマナック東日本杉戸工場の設立日は10月16日。所在地は埼玉県北葛城郡杉戸町193―9杉戸深輪産業団地。総敷地面積2008.69平方メートル、工場棟および事務所棟(2階建)面積1169.9平方メートル。社長は田中良典氏、工場責任者は関東事業統括の惣慶氏、従業員数は25名程度。資本金1000万円(エマナックグループ100%出資)。投資金額10億円強。事業内容は金属熱処理加工と、主に太径サイズの自動車用高強度ボルト及び部品等に無酸化焼入焼戻し(調質)を施す。
第2089号3面
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- エマナック・グループ 調質専門のエマナック東日本杉戸工場を設立 -- 2008/10/13 月曜日