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JALがバイオ燃料でフライトへ、08年度中の実施目指す

 日本航空(JAL)は23日、米航空機大手のボーイング、米国航空エンジンメーカーのプラットアンドホイットニー(P&W)と共同で、非食物系バイオ燃料を用いたバイオ燃料デモンストレーションフライト(JALバイオ燃料フライト)を行うことで合意したと発表した。8月頃、使用するバイオ燃料を決定し、2008年度中にアジアでバイオ燃料フライトを実施する予定。実施されればアジアでは初めてのバイオ燃料フライトとなる。

 バイオ燃料を使用したフライト「JALバイオ燃料フライト」にはP&W製のJT9Dエンジンを装着したボーイング747型機が使われる予定。4基ある燃料タンクにはバイオ燃料と従来のジェット燃料を混合させた「混合バイオ燃料」(1基)と従来のジェット燃料(3基)を分けて搭載する。

 使用するバイオ燃料は食糧と競合しない非食物系から生成される「第二世代バイオ燃料」を選定する。詳しくはJAL公式ホームページhttp://www.jal.com/ja/まで。


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