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JinkoSolarのソーラーモジュールが食塩水噴霧腐食試験もパス

【上海2012年7月18日PRN=共同JBN】太陽光発電製品メーカーの世界大手である中国のJinkoSolar Holding Co., Ltd.(JinkoSolar、晶科能源)は業界をリードする同社ソーラーモジュールについて、全製品ラインが国際電気標準会議(IEC)の「61701基準」に準拠した食塩水を噴霧する腐食試験をパスしたと発表した。これは国際的調査企業TUV Rhinlandによって行われた2回目の試験成功であり、極めて厳しい環境の下でこのソーラーモジュールが強力な耐久性を持っていることを示している。

食塩水噴霧による腐食に耐えることは、塩気を含む湿気と雨が存在する海岸線で要求通りの太陽光発電を生み出すための要である。塩分の多い環境はフレーム、ジャンクションボックス、表面ガラスなどのソーラーモジュールの主要部品に悪影響を与え、性能を低下させ、モジュールの寿命を縮める。実際の厳しい条件下の環境を再現するため、JinkoSolarのモジュールは8回のテストサイクルで56日間行われた。ソーラーモジュールはそれぞれ2時間塩水を噴霧され、その後気温セ氏40度、湿度93%の環境に20時間置かれた。

JinkoSolarの陳康平最高経営責任者(CEO)は「当社のソーラーモジュールは常に国際試験基準をパスしており、当社がそれで知られているとおりの高品質の性能を明確に示している。食塩水噴霧腐食試験の満足すべき結果によって、JinkoSolarのソーラーモジュールはどのような海岸線地帯にも設置でき、何の障害もなく稼働することが確認された。われわれは誇りを持って、世界の顧客ベースに対し信頼性のある製品を今後も提供していく」と語った。

JinkoSolarのソーラーモジュールは今年3月、TUV Rheinlanによる耐アンモニア腐食試験を成功裏にパスした。この試験は、畜産場のような農業地帯での劣化に対する耐久性を調べる主要な指標である。同社のソーラーモジュールは常に、PHOTONラボによる屋外試験でユニット当たり最高の発電量を生み出している。

▽JinkoSolarについて
JinkoSolar Holding Co., Ltd.(NYSE: JKS)は、中国の江西省および浙江省を拠点とし、上海、シンガポール、ドイツのミュンヘン、米国のサンフランシスコ、オーストラリアのクイーンズランド、カナダのオンタリオ、イタリアのボローニャ、フランスのモンペリエ、スイスのツークに販売マーケティング・オフィスを保有し、急成長する世界的太陽光発電製品メーカーである。JinkoSolarは2011年12月31日の時点で、シリコン・インゴット、ウエハー、太陽電池、ソーラーモジュールでそれぞれ年間総発電量約1.2GWを持つ垂直型統合太陽光発電製品のバリューチェーンを構築している。JinkoSolarは、太陽光発電製品を世界の太陽光発電市場における多様な顧客ベースに供給しており、これら市場にはイタリア、ドイツ、ベルギー、スペイン、米国、フランス、東欧、中国、その他の国や地域が含まれている。

ソース:JinkoSolar Holding Co., Ltd.


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