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英セラビジョン、高能率プラズマ照明を発表

 【ブレッチレーパーク(英国)23日PRN=共同JBN】エネルギー効率のよいプラズマ照明の世界的リーダーであるセラビジョン社は23日、「高能率プラズマ照明(High Efficiency Plasma Lighting)」と名付けた新技術を発表した。この技術は既存の照明技術の半分以下の電力しか消費しない。

 高能率プラズマ技術には2つの特性がある。1つは、システムのワット当たりで最低90ルーメンの光束強度を提供する能力であり、2つ目は効率的な光の透過によって設置場所における取り付け具の数が大幅に減らせることである。

 セラビジョンのティム・レイノルズ最高経営責任者(CEO)は「何年もの開発と試験の末にわれわれは、新しい高能率プラズマ技術を発表することができた。プラズマ照明に関するこの新しいアプローチによって、競争力のある価格で実質的に真のエネルギー節約をもたらすことができる。また当社の電球のデザインは、取り付け具メーカーの夢の実現になると喜んでいる。当社の機器構成によって、これまでできたことよりはるかに広く必要な場所に光を集め分配することができるようになる」と語り、さらに次のように述べた。

 「初めてこれを設置した結果として既に、われわれはより有効な光源を提供できるので、ユーザーが必要とする取り付け具の数を大幅に減らせることを実証している。既存の電力節約をこれに加えれば、実際のエネルギー消費を50%以上減らすことができる。市場にある他の照明器具では、これに近い効率はとても提供できない」

 セラビジョンの高能率プラズマ技術の恩恵は、これだけにとどまらない。全てのシステムは20%にまで暗くして柔軟に電力消費を節約したり、標準で1分以内に再起できる。さらにすべての高能率プラズマ装置に組み込まれているインテリジェントな照明コントロールシステムによって、世界のどこでもそれぞれの取り付け具をコントロールすることができる。

 セラビジョンの高能率プラズマ技術の最初の製品であるALVARA(商標)は現在、産業用照明市場への出荷前の試験が行われている。

 ▽セラビジョン(Ceravision Ltd.)について
 セラビジョン社は高能率プラズマ照明の分野における発明家であり、有力イノベーターである。セラビジョンの革命的な照明器具システムは、半導体もしくは電磁波ベースの光源を使用し、幅広いアプリケーションに使用されるよう開発されている。セラビジョンのシステムは、100ワットから5キロワットまで光度を変えることができ、倉庫、街路、スタジアム用の照明を含む多くの分野で現在の技術をしのいでいる。

 セラビジョンの照明器具は、単に一つの技術的突破口ではなく、広範囲の知的財産ポートフォーリオに裏打ちされた高能率電力システム、独自の燃焼部設定、線量組み合わせなどによる技術的革新を結合したものである。セラビジョンのシステムは、大量生産市場で価格競争できるように設計されており、ニッチ・アプリケーションに限定されていない。詳細はhttp://www.ceravision.comを参照。


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