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ソニー、デジタル一眼「α550」発売、最高7枚/秒の高速連写

α550
レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ“α550”(写真・ソニー)
 ソニーは29日、有効1420万画素CMOSセンサー“Exmor(エクスモア)”搭載のデジタル一眼レフカメラ「α550」=ボディ:DSLR-A550、ズームレンズキット:DSLR-A550L、高倍率ズームレンズキット:DSLR-A550H=を10月22日に発売すると発表した。独自のデジタル画像処理機能(オートHDR)や1秒あたり最高約7枚の高速連写ができる機能を搭載した。

 α550は、幅広いユーザー層に向けて発売されるもので、使いやすさと写真表現を楽しむための高機能が1台のボディの中で融合したカメラ。

 画像処理・高画質機能では、従来は豊かな階調で表現することが難しかった明暗差が大きい光景などでも、人間の目で見た印象に近い再現ができるデジタル画像処理機能「オートHDR(ハイダイナミックレンジ)」や、高画質CMOSセンサー「Exmor」と画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」による画質の向上により、暗い環境下でも手持ち撮影が可能な高感度ISO12800を実現した。

 高速連写機能は、通常連続撮影で1秒あたり最高約5コマ、ライブビュー撮影時でも同最高約4コマの撮影ができる。一瞬を捉えて逃さない最高約7コマの速度優先連続撮影モードも搭載されている。

 ライブビュー機能では、写真画質の美しい液晶画面で快適な画像確認を実現させる約92.1万ドットの高精細3.0型チルト可動式「エクストラファイン液晶」を搭載。従来のクイックAFライブビューのレスポンスに顔検出機能を追加と、スマイルシャッター機能の搭載により、人物の顔にすばやく正確なピント合わせを行い、より美しい撮影ができる。また、ボタン一つで撮像素子からの映像をモニター画面に映し出し、厳密な構図・ピント確認ができる「マニュアルフォーカスチェックライブビュー」なども搭載されている

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