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富士重、ハイブリッドツアラーコンセプトを出品=東京モーターショー

ハイブリッドツアラーコンセプト
ハイブリッドツアラーコンセプト(写真・富士重工)
 富士重工業は30日、10月24日から幕張メッセで開催される「第41回東京モーターショー」に、「環境性能」「走行性能」「安全性能」を高次元で融合させた、将来のグランドツーリングカーを提案するコンセプトカー「SUBARU HYBRID TOURER CONCEPT(スバル・ハイブリッドツアラー・コンセプト)」等を出品することを発表した。

【スバル・ハイブリッドツアラー】
<1>車両コンセプト
 彫刻的なエアロフォルムの中に、豊かで上質な室内空間と、水平対向エンジンとシンメトリカルAWDを核に長年培ってきたスバル独創の確かな走りのDNAを凝縮。世界中で評価を受けている高い操縦安定性、快適な乗り心地、そして優れた安全性能を進化させるとともに、独自のハイブリッドシステムを組み合わせ、環境性能をさらに高めた将来のグランドツーリングカーを提案。

<2>デザイン、パッケージング
(1)エクステリア
 イメージしたのは、あらゆる環境下でも遥かな目的地まで走り抜ける自由と信頼の翼。快適なキャビンと高い走行性能を外観からも感じさせる彫刻的なエアロフォルムで包み込んだ。信頼感あふれるソリッドなボディと、明るく開放感をもたらすグラスエリアを組み合わせている。

(2)インテリア
 人を中心としたスバルの技術思想をさらに突き詰め、理想のグランドツーリングカーとして、すべての乗員に最上の移動時間を提供する空間と、“乗る人にクルマが合わせる”各種機能を織り込んだ。ゆったりと配置された4つの特等席がこのクルマの原点であり、驚くほどの開放感と、ストレスフリーな安心感が常に乗員を包み込み、グランドツーリングへと誘う。

 ・走行状況に応じて、ダッシュボードやコンソールユニットが可動。運転者にとって最適なドライビング環境を提供。
 ・AWDでありながらフラットなフロアを実現し、足元空間を確保すると同時に、車内移動などの使い勝手も向上。
 ・ウインドウには特殊なシールド加工を施し、運転者の目の疲れを軽減。
 ・シートには通気性に優れた新開発レザーと空調機能を採用し、上質感と快適性を兼ね備えている。

<3>メカニズム
 スバルの独創技術である水平対向エンジンを核としたシンメトリカルAWDシステムを磨き上げるとともに、その魅力をさらに高める次世代パワーユニットシステムや先進安全技術を採用することで、環境性能と走行性能、安全性能を高い次元で実現させている。

(1)次世代パワーユニットシステム
 ▽2.0リッター水平対向直噴ターボガソリンエンジン
 力強い加速などで定評のある2.0ℓ水平対向ターボガソリンエンジンに燃費向上や排出ガスのクリーン化、実用トルクやレスポンスの向上に貢献する直噴機構を組み合わせた。スバルの持つターボ技術の進化により、優れた環境性能と動力性能の両立を実現。

 ▽リニアトロニック(CVT)
 新世代トランスミッション「リニアトロニック」に、高出力ターボエンジンにも対応可能な各部の強化を加え、燃費性能のさらなる向上と、スムーズな加速性能を両立。

 ▽ハイブリッドシステム
 シンメトリカルAWDシステムの魅力をさらに高めるため、ハイブリッドシステムとして、フロントに発電・駆動用モーターを、リヤに駆動用モーターを配した2モーター方式のシステムを採用。
 
 燃費効率が悪化しやすい発進時や車庫入れなどの極低速時には、リヤモーターによる駆動を行い、エンジンの動力を使用することなく走行し、周辺環境への配慮と燃費効率を高める。

 通常走行時には、主にエンジンを使用し、直噴ターボガソリンエンジンとAWDを組み合わせた巡航を楽しめる。

 加速時には、リヤモーターがエンジンの駆動力をアシストすることにより、ハイブリッドシステムの特長を活かした高い動力性能を実現。さらに登坂などの際には、通常は発電機として活用するフロントモーターも前輪の駆動をアシストすることにより、さらなる余裕の走りを実現。

 車両停止時にはエンジンを停止させるアイドリングストップ機能を採用することで、不必要な燃料消費を抑制。

 ・搭載する電池には高性能リチウムイオンバッテリーを採用し、既に市場展開を始めている電気自動車プラグイン ステラでの経験・ノウハウを活かし、回生ブレーキ制御などのきめ細やかなエネルギーマネージメントシステムによって、高い燃費効率を実現。

(2)EyeSight +(アイサイト プラス)
 同社独自のステレオカメラ技術を活かし、幅広く走行環境を認識することで、高い事故回避支援性能を実現するスバル独自の先進運転支援システム「EyeSight」と、車車間・路車間通信技術とを融合。これにより、事故リスクの予見・検知性能を大幅に進化させた、クルマに乗る人にさらなる安心・安全を提供する次世代運転支援システム。

 「EyeSight」は、ステレオカメラと専用3D画像処理エンジンを用いた高い環境認識性能により、歩行者、自転車をも対象とした優れたプリクラッシュセーフティを実現している。

 「EyeSight+」では、ステレオカメラが認識できる以上の広範囲な交通状況を、車車間・路車間通信を通じて取得し、「EyeSight」と協調させることで、さらに予防安全性能を進化。具体的には、死角から移動してくる車両等の存在を継続的に検知し、運転者に適切な運転行動を促し、状況に応じて事故回避支援を行う。


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